2014 Fiscal Year Annual Research Report
複雑系による構造変化・イベント生起の推定とリスク制御・オプション評価への応用
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23310104
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
時永 祥三 九州大学, 経済学研究科(研究院), 名誉教授 (30124134)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小野 廣隆 九州大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (00346826)
高木 昇 九州産業大学, 商学部, 教授 (00363317)
池田 欽一 北九州市立大学, 経済学部, 准教授 (10334880)
中西 一 佐賀大学, 経済学部, 教授 (30284475)
松野 成悟 宇部工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (30290795)
高橋 規一 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (60284551)
大西 俊郎 九州大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (60353413)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | OR / 社会システム / ファイナンス / モデリング / 経営システム |
Outline of Annual Research Achievements |
今回の基盤Bにおける新たな研究では経済・企業環境の中長期的な構造変化リスクの存在予測とそのリアルオプションの可視化、ベイズ推定など理論的な背景をもつ複雑系分析である。本研究の最終年度においては、これまでの理論的、実践的な研究成果について広く研究会などにおいて公開すると共に、金融機関、地方自治体などに対して、体系化された複雑系によるリスク解析ソフトウエアとして提供した。1)投資・企業間連係におけるリスクに関する研究成果公開のセミナーの開催と討論のまとめを実施した。2)海外の専門家を含めた論点の整理と未解決課題の抽出を行い、年度内に解決できる問題と、早急には解決できない課題を整理した。3)本研究で得られた成果を具体的な解析ソフトウエアとして整備し、他のシステムへの移植を実施した。4)以上のシステムにより得られた結果を日本オペレーションズリサーチ学会,電子情報通信学会、情報処理学会,日本経営工学会の学会誌等で随時公表した。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(18 results)