2013 Fiscal Year Annual Research Report
ポスト・デモクラシー状況下のウェストミンスター・モデル憲法の理論的・実証的研究
Project/Area Number |
23330012
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Research Institution | Kwansei Gakuin University |
Principal Investigator |
松井 幸夫 関西学院大学, 司法研究科, 教授 (30135892)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
倉持 孝司 南山大学, 法務研究科, 教授 (00153370)
岩切 大地 立正大学, 法学部, 准教授 (00553091)
大田 肇 津山工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (30203798)
柳井 健一 関西学院大学, 法学部, 教授 (30304471)
小松 浩 立命館大学, 法学部, 教授 (40234877)
江島 晶子 明治大学, 法務研究科, 教授 (40248985)
成澤 孝人 信州大学, 法曹法務研究科, 教授 (40390075)
佐藤 潤一 大阪産業大学, 教養部, 准教授 (40411425)
元山 健 龍谷大学, 法学部, 教授 (80116285)
松原 幸恵 山口大学, 教育学部, 准教授 (80379916)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 公法学 / 憲法学 / デモクラシー / ウェストミンスター・モデル / 憲法改革 |
Research Abstract |
最終年度として研究組織メンバーの研究を前進させ、共同研究としての研究課題達成のための研究を着実に進展させるとともに、次のような活動を行い成果を得た。 まず、春季と秋季の学会に合わせて新潟(2013年5月。報告者:倉持孝司[研究分担者])及び龍谷大学(同10月。テーマ:日英憲法セミナーの成果と今後の課題について等)で研究会と研究の進め方の検討を行い、8月には長野県諏訪市で2泊3日の合宿研究会を持ち(報告者:松井幸夫、小松浩、成澤孝人、岩切大地、佐藤潤一[以上、研究代表者、研究分担者]、植村勝慶[連携研究者]、榊原秀訓、杉山有沙、村上玲[以上研究協力者])、研究成果や情報の交換、進捗状況の確認と以後の研究の進め方や課題を議論した。 また、前年4月に龍谷大学で開催した国際セミナーを発展させ、2013年9月13-14日にロンドン大学キングスカレッジで2回目の国際セミナーを開催した(日本側の報告者:松井幸夫、柳井健一、倉持孝司、元山健[以上研究代表者、研究分担者]、愛敬浩二[連携研究者]。イギリス側の報告者7人)。 これらを通して、イギリス憲法および憲法理論を中心にウェストミンスター・モデル憲法についての研究を大きく進展させることができた。また、前年度に続いて国際セミナーを開催したことによって、イギリス憲法学の理論状況と共に、私たちの問題・課題意識および成果とイギリス憲法学との接点・異同等について大きな収穫を得、今後の国際的共同研究の足がかりを築くことができた。 研究の成果の概要は、冊子『イギリス憲法の「現代化」と憲法学』(2014年4月)でまとめ、本格的な成果の公表は秋には科研費(出版助成)を申請して出版する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(42 results)