2011 Fiscal Year Annual Research Report
地方における住民参加型介入の社会関係資本醸成に及ぼす効果に関する実証的研究
Project/Area Number |
23330180
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Research Institution | Hokusei Gakuen University |
Principal Investigator |
中田 知生 北星学園大学, 社会福祉学部, 准教授 (10265051)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高野 和良 九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 准教授 (20275431)
加川 充浩 島根大学, 法文学部, 准教授 (40379665)
岩間 暁子 立教大学, 社会学部, 教授 (30298088)
川村 岳人 健康科学大学, 健康科学部, 講師 (30460405)
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Keywords | 社会関係資本 / コミュニティ / 質的調査 / 量的調査 / 住民参加型活動 |
Research Abstract |
平成23年度に実施する予定であった第1回目のソーシャルキャピタル調査や各フィールドに関する検討会は、フィールドの決定が遅れたために実施することができなかった。しかし、平成24年度にすべてのフィールドにおいてフィールドの決定や第1回目の調査を完了することができ、また、札幌における研究会やわれわれのグループのフィールド以外のフィールの踏査などにおいてそれらを行うことができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
初年度に実施する予定であったことが、今年度実施することができたために、これで当初の計画に追いつくことができたと言う意味で、順調であると言えると考える。しかし、それらに時間を割いたために、フィールドのモニタリングの枠組みを作ったり、質的データの収集やそれらのデータの分析やその手法の検討などについては、押し出された形で遅れが出ている。これらについては、早急に検討を加えていく必要がある。
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Strategy for Future Research Activity |
先に書いたとおり、今年はフィールドのモニタリングの枠組みを作ったり、質的データの収集やそれらのデータの分析やその手法の検討などについて検討する必要があるとともに、第2回目のソーシャルキャピタル調査についての枠組みの検討を始める必要がある。
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