2014 Fiscal Year Annual Research Report
子どもの学力構造化に基づく育成・評価プログラムの開発
Project/Area Number |
23330221
|
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
村木 英治 東北大学, 教育情報学研究部, 教授 (50344643)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北村 勝朗 東北大学, 教育情報学研究部, 教授 (50195286)
渡部 信一 東北大学, 教育情報学研究部, 教授 (50210969)
熊井 正之 東北大学, 教育情報学研究部, 教授 (60344644)
中島 平 東北大学, 教育情報学研究部, 准教授 (30312614)
倉元 直樹 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 准教授 (60236172)
泉山 靖人 東北大学, 教育情報学研究部, 助教 (00322983)
爲川 雄二 東北大学, 教育情報学研究部, 助教 (30351969)
大河 雄一 東北大学, 教育情報学研究部, 助教 (60361177)
|
Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
Keywords | 子ども / 学力 / 育成 / プログラム / 開発 / 実践 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,知識や技能の習得に焦点を当てた従来の研究成果を踏まえつつ,学力育成の意義や評価まで含めた多領域に渡る育成環境の体系化を試みることにある。 子どもの学力を育てることによって学習者の問題解決能力にどのような影響や効果が認められるのかについては,国内外を問わずこれまで多くの研究がなされてきた。その研究成果は,心理学,認知科学,教育学,工学教育,情報科学,そして芸術など様々な領域で報告されてきている。総じて言えば,学力は価値ある個人的・社会的成果をもたらす能力と捉えられ,PISA(学習到達度調査)の調査結果で示されたように,新たな生産性と問題解決に貢献する能力(キー・コンピテンシー)として注目されている。 本研究では,就学前・初等・中等・高等教育における学力育成環境のあり方について,量的および質的な分析手法により横断的・縦断的に検討し,体系的なモデル構築を行った。 最終年度の平成26年度は,学力の阻害要因について実際の教育現場での課題抽出を行うとともに,対処法について整理を試みた。また,これまでの研究で得られた知見を実際の教育現場に還元することを目的とし,小中高の教員を対象とした研修等で成果の公表を実施した。今年度の研究においては,研究者と教育現場の教師との交流を活発にし,科学的な成果と実践的な知見との循環作業を組み込んでいる。それにより,研究成果を実際の教育現場へ応用する教育プログラム開発が実践されている。
|
Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(12 results)