2013 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
23330232
|
Research Institution | Toyo University |
Principal Investigator |
芦沢 真五 東洋大学, 国際地域学部, 教授 (00359853)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
秋庭 裕子 一橋大学, 商学研究科, 特任准教授 (10313826)
小貫 有紀子 大阪大学, 未来戦略機構, 特任講師 (30553416)
北脇 学 明治大学, 国際連携機構, 特任講師 (30601009)
米澤 彰純 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (70251428)
太田 浩 一橋大学, 国際教育センター, 教授 (70345461)
堀江 未来 立命館大学, 国際教育推進機構, 准教授 (70377761)
関山 健 明治大学, 国際連携機構, 特任准教授 (90583576)
横田 雅弘 明治大学, 国際日本学部, 教授 (90200899)
|
Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
|
Keywords | 国際教育 / 教育交流 / 学習成果分析 / 比較教育 / ポートフォリオ / 学びの可視化 / ルーブリック / 教育評価 |
Research Abstract |
本科研の最終年度にあたる平成25年度は以下のような調査・研究をおこない、成果の取りまとめをおこなった。 前年度までの分析結果を受けて、ポートフォリオの本格的運用を開始し、必要に応じてシステム改良を行った。平成25年4月からは、明治大学における試験運用に加え、東洋大学国際地域学部の1,2年生を対象にポートフォリオ・システムが本格的に導入され、約1800名の海外学習実績、外国語学習履歴、国際的な活動、異文化理解にかかわる学習履歴などのデータを蓄積するとともに、学生自身が学習履歴を自己評価し、振り返る(リフレクション)機会が提供されている。この運用実績を分析するとともに、立命館アジア太平洋大学などでのポートフォリオの運用成果との比較・検証をおこなった。 オンライン・ポートフォリオによる学習成果測定と並行して、評価指標に関する研究をおこなった。平成25年度においては、IDI(Intercultural Development Inventory)を導入し、東洋大学国際地域学部で海外研修ならびに長期留学(1セメスターまたは1年)に参加した学生に対して、出発前、帰国後にそれぞれ、IDIを実施した。このIDIの結果に関しては、他大学での利用実績と比較しながら、学生へのフィードバックをおこなっている。また、独自に開発した異文化適応ルーブリックを東洋大学国際地域学部の二つの授業で利用し、学生自身に自己評価をおこなったうえ、教員による学生へのフィードバックをおこなっている。 学会等における成果発表、2013年5月31日にNAFSA年次総会で、“Exploring e-Portfolio and other Assessment Methods in International Education”と題する発表をおこなったほか、国内、国外学会での発表をおこなった。
|
Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(45 results)