2013 Fiscal Year Annual Research Report
ドイツ・アメリカ等の新環境教育の教科教育学的検討と教科型環境学習プログラム開発
Project/Area Number |
23330253
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
大高 泉 筑波大学, 人間系, 教授 (70176907)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井田 仁康 筑波大学, 人間系, 教授 (20203086)
江口 勇治 筑波大学, 人間系, 教授 (50151973)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 環境教育 / ドイツ / アメリカ / 教科型環境教育 / ESD |
Research Abstract |
ドイツ、アメリカ等におけるESDとしての新環境教育の動向を教科教育の観点から検討するとともに、幼稚園、小学校、中学校、高等学校という学校段階に合わせた環境教育ブログラムを開発し実践的に検討した。特に、ドイツに関しては、教科型環境教育の40年にわたる動向を分析し、科学教育における教科型環境学習としてのプロジェクト法を事例的に解明した。また事実科(Sachunterricht)における環境テーマの扱いを20年前の状況との比較を通して分析した。アメリカに関しては、ナショナルスタンダード地理における環境教育の動向を明らかにした。イギリスに関してはも初等教科書における環境教育の扱いの分析と、初等・中等学校におけるエネルギー・環境学習の状況を分析した。日本に関しては、「森のようちえん」の指導者講座を事例に、自然環境の中での幼児期の環境教育実施上の留意点を解明し、小学校における霞ケ浦を事例にしたキッズプログラムの開発と実践と、小学校における環境教育における情報端末の活用について検討し、高等学校の「生物基礎」科目の生態系分野における環境倫理の育成を目指した環境学習のあり方を実践的に検討した。また、インドネシアの小学校における環境教育の実践状況についても調査を行った。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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