2014 Fiscal Year Annual Research Report
日中の筋電図バイオフィードバックが夜間ブラキシズム抑制に及ぼす効果の多施設検証
Project/Area Number |
23390447
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Research Institution | Meikai University |
Principal Investigator |
藤澤 政紀 明海大学, 歯学部, 教授 (00209040)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
金村 清孝 岩手医科大学, 歯学部, 講師 (50343439)
寺田 信幸 東洋大学, 理工学部, 教授 (90155466)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 咀嚼筋筋電図 / バイオフィードバック / クレンチング / ブラキシズム / セルフコントロール / 認知行動療法 / ストレス / 顎関節症 |
Outline of Annual Research Achievements |
覚醒時ブラキシズムに対するバイオフィードバック訓練(BF訓練)が夜間のブラキシズムに及ぼす影響を検証した.日中の食いしばりと夜間の歯ぎしりを自覚する健常な成人男性10名を対象として3週間の実験を行った.BF群において,1日目に対して3日目のイベント数は有意な減少を認めた.3週目ではCO群のイベント数に比較しBF群のイベント数が有意に減少した. BF訓練が,夜間のブラキシズム抑制に効果をもたらす事が示唆された. また,携帯型筋電計のブラキシズムイベント測定精度を検証した.携帯型筋電計で測定した筋電図の検出能を検証することを目的とし,夜間にポリソムノグラム(PSG)との同時測定を行い,サンプリングレートの違いがブラキシズムイベントの検出に及ぼす影響について検討した. Tonic 型のイベント数は携帯型筋電計とポリソムノグラムの両者ともほぼ同様の値を示しており,検出率は94.1%であり,サンプリングレートの違いは Tonic 型イベントの検出には大きく影響しないことが示された.
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(11 results)