2013 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
23390458
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
川村 仁 東北大学, 歯学研究科(研究院), 大学院非常勤講師 (00110651)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
成島 尚之 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20198394)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 骨膜伸展 / 自家骨再生 / デンタルインプラント / 薄膜コーティング / 非晶質リン酸カルシウム / RFマグネトロンスパッタリング / チタン |
Research Abstract |
デンタルインプラント表面への吸収性非晶質リン酸カルシウムコーティングの有用性について明らかにするために、吸収性非晶質リン酸カルシウムコーティングしたデンタルインプラントを人工体液に浸漬し、生体外での変化を評価するとともに、ウサギに埋入し、インプラント体と骨面との界面における生体内変化の評価をすすめてきた。その結果、非晶質リン酸カルシウム薄膜コーティングは生体内で容易に溶解し吸収することを明らかにするとともに、非晶質リン酸カルシウムコーティングインプラントと周囲骨との界面を別の角度から観察評価することにより、本コーティング法が周囲骨からのdistance osteogenesisのみでなくコーティング薄膜表層からのinner osteogenesisを生じさせる可能性を示唆することができた。 この成果を、Evaluation of thin amorphous calcium phosphate coatings on titanium dental implants deposited using magnetron sputteringと題し、論文にまとめImplant dentistryに投稿中であり、本年6月に掲載の予定となっている。 また、現在、骨膜伸展による骨形成の加速化を計るためのwhole body vibrationの併用について、ウサギを利用しての実験を進めているところである。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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