2013 Fiscal Year Annual Research Report
看護継続教育支援システムの拡充と普及－看護管理者のキャリア発達支援に着眼して－
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23390487
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| Research Institution | Chiba University |
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Principal Investigator |
舟島 なをみ 千葉大学, 看護学研究科, 教授 (00229098)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中山 登志子 千葉大学, 看護学研究科, 准教授 (60415560)
手島 恵 千葉大学, 看護学研究科, 教授 (50197779)
森山 美香 三重県立看護大学, 看護学部, 助教 (10632200)
岩波 浩美 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 准教授 (60404919)
松田 安弘 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 教授 (10290545)
服部 美香 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 講師 (60618320)
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| Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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| Keywords | 看護継続教育 / 教育ニード / 学習ニード / 看護師長 / 院内教育担当者 / 尺度開発 |
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| Research Abstract |
平成25年度は、看護継続教育支援システムの拡充と普及に向けて、次に示す研究を実施した。
１．院内教育担当者用の測定用具開発：全国の病院に就業する院内教育担当者約1200名に、平成24年度作成した教育ニードアセスメントツール－院内教育担当者用－と学習ニードアセスメントツール－院内教育担当者用－を配布し、591部回収した。現在、両スケールの信頼性妥当性の検証に向け、収集したデータの分析中である。
２．看護師長用の測定用具開発：教育ニードアセスメントツール－看護師長用－と学習ニードアセスメントツール－看護師長用－の項目分析及び信頼性妥当性の検証に向け、平成24年度収集したデータを分析した。その結果、35質問項目７下位尺度の４段階リカード型アセスメントツール「教育ニードアセスメントツール－看護師長用－」と、25質問項目の６段階リカード型アセスメントツール「学習ニードアセスメントツール－看護師長用－」を構成できた。また、「教育ニードアセスメントツール－看護師長用－」「学習ニードアセスメントツール－看護師長用－」の信頼性妥当性を検証できた。これにより、看護師長を対象とした教育プログラムを系統的に立案するために活用可能な２種類のアセスメントツールが完成した。
３．看護継続教育支援システムの普及に向けた成果発表とシステム拡充に向けた情報収集：本研究成果を国内の学会で発表するとともに、米国・中国の看護継続教育に関する情報を収集した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成25年度は予定通り、看護師長用の教育ニードアセスメントツール及び学習ニードアセスメントツールの信頼性と妥当性を検証した。また、院内教育担当者用の教育ニードアセスメントツール及び学習ニードアセスメントツールの信頼性と妥当性検証に必要なデータ収集を終了し、データ分析を残すのみとなった。さらに、看護部長用の測定用具開発に向け、平成24年度に解明した教育ニードと学習ニードを基盤に質問項目を作成した。
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| Strategy for Future Research Activity |
平成26年度は、まず看護部長用の測定用具２種類を開発する。その後、本研究において開発した看護師長用、院内教育担当者用、看護部長用の測定用具６種類を用いて、各々の教育ニードと学習ニードを診断し、その結果を反映した教育プログラム立案モデルを作成する。また、モデルの有効性を検証する。なお、研究遂行上の問題は現在生じていない。
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Research Products
(4 results)
