2013 Fiscal Year Annual Research Report
無医島に駐在する看護師の看護継続教育支援システムの開発
Project/Area Number |
23390491
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
八代 利香 鹿児島大学, 医学部, 教授 (50305851)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松成 裕子 鹿児島大学, 医学部, 教授 (00305848)
山口 さおり 鹿児島大学, 医学部, 助教 (10404477)
吉留 厚子 鹿児島大学, 医学部, 教授 (40305842)
吉本 なを 鹿児島大学, 医学部, 助教 (90452937)
持留 里奈 鹿児島大学, 医学部, 助教 (00613671)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 無医島 / 健康ニーズ / 保健医療サービス / 看護師 / 継続教育 |
Research Abstract |
今年度は、無医島に居住する住民に対して予定通り調査を行った。研究代表者と共同研究者が無医島が存在する2つの村役場を訪問し、担当者および当該保健師に対し研究の概要、目的、方法等を文書と口頭で説明し、研究の許可を得た。対象者は、本土との往来が困難な隔絶性の高い外海遠洋の無医島5島に居住する全世帯主であり、研究者が各世帯を訪問し、調査票を用いて聞き取り調査を行った。調査に関しては、事前に聞き取りの姿勢・態度・技法をマニュアル化し、調査法の一貫性を確保した。調査内容は、①自身と家族の健康についての認識、②将来暮らしたいと思う場所と理由、③島の保健医療サービスの問題点、④看護師の業務への希望、⑤島の保健医療サービスに対する自由意見、である。 調査の協力を得られた世帯主は、A島19名、B島16名、C島52名、D島17名、E島17名であった。データ分析は、量的、および自由記載については質的帰納的に、①質問紙で得られたデータは、SPSSを用い集計を行う、②自由意見は、意味内容のまとまりで切片化し、類似する事柄をまとめ、カテゴリ化する、の手順で進めることにしており、現在、進行中である。 分析が終了したら、これまでの研究結果をまとめ、無医島で働く看護師の継続教育カリキュラムを作成し試行した後に、システム開発につなげていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)