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2013 Fiscal Year Annual Research Report

災害に対する看護の備えに関するグローバル・ナショナルスタンダードの構築

Research Project

Project/Area Number 23390495
Research InstitutionUniversity of Hyogo

Principal Investigator

山本 あい子  兵庫県立大学, 付置研究所, 教授 (80182608)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 上泉 和子  青森県立保健大学, 健康科学部, 教授 (10254468)
大野 かおり  国際医療福祉大学, その他の研究科, 教授 (20300361)
黒瀧 安紀子  兵庫県立大学, 付置研究所, 講師 (70593630)
Project Period (FY) 2011-04-01 – 2014-03-31
Keywords備え / 看護 / デルファイ法 / 枠組み
Research Abstract

本目的は、日本国内外で使用可能な災害に対する看護の備え基準を明らかにすることであった。枠組みは、ケア提供、看護教育、看護管理、看護研究の4大項目、それぞれに7中項目(設備・人・組織・予算・環境・情報・理念)、各中項目に計131の小項目を設定した。デルファイ法を用い、項目毎に重要度を5段階による回答を依頼した。
昨年2回の調査を終え、今年は3回目の国内調査を実施した。2回目調査の返信者8名に質問紙を配布し、4名から回答を得た。大変重要と重要を含め70%以上の同意をもって一致項目とした。ケア提供では36項目中36項目、看護教育は20項目中19項目、看護管理は55項目中55項目、看護研究は20項目中20項目であった。看護教育の1項目は、50%がどちらともいえないと回答し、内容が的確に伝わっていないと判断し文言を修正した。3回目の回答者数と結果から、調査を終了した。最終版として、ケア提供の項目のうち25%がどちらとも言えないと回答した3項目中、文意が同じと判断できる2項目を1項目に集約し、他の1項目は文言修正を行った。看護研究中の4項目も同様に文意が明確になるように修正し、計130項目を得た。
国内調査と同様の方法で、海外調査を実施した。災害看護専門家20名に質問紙を配布し、1回目は4名、2回目は2名から回答を得た。2回目調査で100%の同意を得た項目は、ケア提供で36項目中35項目、看護教育で20項目中20項目、看護管理で55項目中51項目、看護研究で20項目中20項目であった。回答者が少ないことから、2回目の調査で中止とした。国内外の調査共に1回目の回答者数が少なく、その後の回答数に影響を与えた。調査時期が学期始めや学期末等にかかったことによると推測できた。本研究で得られた備え枠組みを元に(4大項目、7中項目、計130項目)、看護の備え基準のさらなる追及が可能である。

Current Status of Research Progress
Reason

25年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

25年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2015-05-28  

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