2014 Fiscal Year Annual Research Report
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23390496
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Research Institution | Kitasato University |
Principal Investigator |
黒田 裕子 北里大学, 看護学部, 教授 (90234616)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柏木 公一 独立行政法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 研究員 (20334378)
山勢 博彰 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90279357)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 看護支援システム / 電子カルテシステム / 評価研究 / ヒアリング調査 / 評価尺度 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度は4年目であり、最終年度である平成27年度にわが国の看護支援システムの評価の実態調査を行うために、わが国の100床以上の約5000医療機関に往復葉書調査を実施し、1)電子カルテシステム稼働の有無、2)稼働している場合、看護支援システムの機能状況、3)稼働している場合はベンダーの種類、4)稼働している場合、医療機関の設置主体・病床数・DPC導入の有無を調査した。この分析結果から稼働している医療機関に対して最終年度である平成27年度に、評価尺度を作成するための資料を得るためにヒアリング調査を実施する予定である。このヒアリング調査の予備的な段階として、平成26年度は10医療機関の看護支援システムについて予備的なヒアリング調査を実施した。この予備的なヒアリング調査の結果を分析し、最終年度である平成27年度にヒアリングの本調査を実施予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
最終年度の最終目標であるわが国の看護支援システムの評価の実態調査へ向けた準備はほぼ整っている。予備的ヒアリング調査も終わっているので、その結果を受けて、ヒアリングの本調査を実施し、評価尺度の作成を行い、その後、評価の実態調査を実施予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、ヒアリングの本調査を約30施設に実施する予定である。その結果を受けて、看護支援システムの評価尺度を作成する。その後に、わが国の医療機関の看護支援システムの評価の実態を調査する予定である。
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Research Products
(1 results)