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2011 Fiscal Year Annual Research Report

ICT環境が異なる海外教育機関を対象としたクラウド指向型日本語コンテンツの開発

Research Project

Project/Area Number 23401026
Section海外学術
Research InstitutionNational Institute for Educational Policy Research

Principal Investigator

坂谷内 勝  国立教育政策研究所, 研究企画開発部, 総括研究官 (70187053)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 野山 広  国立国語研究所, 日本語教育研究・情報センター, 准教授 (40392542)
Keywords日本語教育 / 国際研究者交流 / 中東諸国
Research Abstract

これまで国立教育政策研究所が中心となって開発研究を進めてきた日本語教育支援システムを改善するために、日本と異なるICT環境の国・地域においても利用可能な日本語コンテンツの在り方を検討した。本研究で調査、実験する地域は中東及び北アフリカ周辺の日本語教育機関である。現地のICT専門家の支援がなくても一層多くの教師・学習者・研究者が、これまで開発してきた日本語コンテンツを有効活用できるようなクラウド指向型日本語コンテンツを開発することを目指している。今年度の研究実績は以下のとおりである。
(1)調査項目と調査機関の検討
中東及び北アフリカ諸国における「日本語コンテンツ」と「教師・学習者のコンテンツ活用能力」を把握するための調査項目、そして調査依頼する「教育機関・日本語教師」を国内で検討した。また、調査項目の中に含まれる、クラウドコンピューティングの技術についても検討した。
(2)訪問調査の実施
訪問調査は、平成23年11月にアラブ首長国連邦(ドバイ、アンカラ)、平成24年2月にトルコ(アンカラ)を訪問し、日本語教育が盛んな機関の日本語教師に会って、聞き取りによる調査を実施した。
(3)次年度開催する国際会議の準備
研究代表者が海外共同研究者(米国・カリフォルニア大学サンディエゴ校の教授、イタリアのベネチア大学の准教授)と会って、次年度に開催する国際会議について研究打ち合わせを行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

調査訪問国の日本語教師との研究連絡に時間を要したため。

Strategy for Future Research Activity

今後、調査訪問国の日本語教師との研究連絡を速やかに行い、共同研究の実施を予定通りに進める予定である。

URL: 

Published: 2013-06-26  

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