2015 Fiscal Year Annual Research Report
The Development and Evaluation of a Psychological Support Program for the Unemployed - for the Integration of Foreign Practice and Japanese Culture
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23402057
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
高橋 美保 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 准教授 (10549281)
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| Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2016-03-31
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| Keywords | 失業 / 心理的援助 / プログラム |
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| Outline of Annual Research Achievements |
これまでの研究で開発した失業者への心理的援助プログラムを実施した。平成27年には、2度、一般の失業者を対象に実施したが、社会情勢の変化により失業率が改善したため参加者が得にくくなっていると考えられた。
そのため、一般の失業者を対象とするだけでなく、就職がより難しい精神障害者を対象としたプログラムも併せて開発することとした。そこで、精神障害者の就労支援を行う民間企業と共同研究契約を結び、企業のスタッフと共同で精神障害者のプログラムを開発した。平成27年の後半から研究期間を延長した平成28年度にかけて、就労支援を受けている精神障害者を対象に3か月にわたってプログラムを実施した。
一方で、一般向けの失業者向けのプログラムもより精緻化するために、失業者支援を行っているキャリアコンサルタントからも助言を得て、プログラムを改善した。さらに、プログラムにおける実践スキルを向上するために、平成27年度には海外のトレイナーズトレーニングを受講した。これらの成果を組み込んだ改訂版のプログラムを開発し、一般の失業者を対象にプログラムを実施した。
同時に、平成27年度、28年度には、これまで行ったプログラムや調査研究の一部について、韓国、中国、日本で開催された国際学会で3度学会発表を行い、海外の研究者と意見交換を行った。その際、韓国の失業研究者と交流し、韓国で実践されている援助プログラムについて情報を得ることができた。
現在、これまで行ってきた実践や調査について、論文を執筆し投稿準備中である。
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| Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Remarks |
失業者の心理に関する情報を提供するとともに、プログラムのリクルーティングを行っている
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