2013 Fiscal Year Annual Research Report
術後機能障害評価尺度(DAGUS20)の欧米版の開発と有用性の検証
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23406039
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Section | 海外学術 |
Research Institution | Jichi Medical University |
Principal Investigator |
中村 美鈴 自治医科大学, 看護学部, 教授 (10320772)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
アラン レフォー 自治医科大学, 医学部, 研究員 (20601008)
細谷 好則 自治医科大学, 医学部, 准教授 (30275698)
小原 泉 自治医科大学, 看護学部, 准教授 (80266642)
村上 礼子 自治医科大学, 看護学部, 准教授 (60320644)
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Project Period (FY) |
2011-11-18 – 2015-03-31
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Keywords | 上部消化管がん患者 / 術後機能障害評価尺度 / 欧米版DAUGS / 信頼性・妥当性 / 胃がん / 食道がん |
Research Abstract |
胃がんや食道がんの手術を受けた患者の多くは,手術後の機能障害に伴う複数の身体症状を長期的に抱えたまま生活しているにもかかわらず,評価方法,支援方法が確立されていなかった.術後機能障害は,患者のQOLに大きく影響していることが報告されているが,機能障害の評価方法や援助方法は,国内外ともに開発されていなかった.そのため,今回,世界初の上部消化管手術を受けた患者の術後機能障害評価尺度(DAUGS:Dysfunction After Upper Gastrointestinal Surgery)日本語版を約8年にわたり開発した.先行研究で開発した上部消化管がんの術後機能評価法の尺度(DAUGS:Dysfunction After Upper Gastrointestinal Surgery)の欧米版の開発と臨床への有用性を検証することを目的とする.平成24年度はフィールドとなる対象施設と関わる医師,看護師との信頼関係を拡大しつつ,研究環境のすべて調整を済ませた。他,質問票のバックトランスレーションを実施し閉語版を完成させた。平成25年2月に研究施設における倫理申請を進め,倫理委員会から承諾を得た。その後、25年度は、4月から質問票の調査を開始し、研究の性質から目標数は200を目指している。現時点での回収数は、53件である
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
平成23年11月末に追加採択を受け、平成24年8月に渡米し、先方の大学と打ち合わせを実施、25年2月倫理申請、その後承認され、25年4月頃より調査を開始できた。25年の8月に、再度、渡米し、研究の進捗状況と今後について、打ち合わせをこなぅった。現状では、研究協力対象者選定に於いて、回収が困難で、目標数200のところ、25年度末の段階で、回収数が53に留まっている。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の推進方策としては、回収数を上げる方法ために、現地での共同研究者だけではなく、研究協力者など募り、回収を上げていく必要がある。具体的には、研究環境の調整のために、Skypなど、ITを活用し、現実的な方策を 共同研究者と検討する。
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Research Products
(5 results)