2013 Fiscal Year Annual Research Report
中等及び高等教育における家政教育の課題 -日米比較からの考察-
Project/Area Number |
23500897
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Research Institution | Fuji Tokoha University |
Principal Investigator |
増田 啓子 富士常葉大学, 保育学部, 准教授 (20387533)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉本 敏子 三重大学, 教育学部, 教授 (60191053)
東 珠実 椙山女学園大学, 公私立大学の部局等, 教授 (20247604)
古寺 浩 金城学院大学, 生活環境学部, 教授 (00249319)
鈴木 真由子 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (60241197)
田崎 裕美 静岡福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (70352854)
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Keywords | 国際研究者交流 / 国際情報交流 / 米国家族・消費者科学会 / 家政教育 / 高等教育 / 中等教育 / 日米比較 |
Research Abstract |
今年度の主な研究実績は、6月に米国・家族消費者科学会の第104回年次大会に参加し、Teacher of the Year Award of AAFCSについての資料を中心に入手し、ノミネートされた教育プログラムについて分析を行ったことである。 それらの結果は、米国中等教育の教育プログラムの分析として、①食育部門、②キャリア部門、③人間発達・家族部門について、それぞれ論文としてをまとめ投稿した。これらはすでに研究紀要等の雑誌に掲載された。 また、Teacher of the Year Award of AAFCSの企画に関わる重要人物であるマリリン・スイーク氏(元AAFCS学会長)に今後の研究についてのアドバイスを頂き、研究の方向性について新たな示唆を得、新たな課題としてサービス・ラーニングについて研究する場合の協力を得ることができた。さらにTeacher of the Year Award of AAFCSで表彰された教員と意見交換を行い、今後の研究について協力を取り付けた。 また、日米の高等教育についての調査結果をまとめ、日本家政学会及び国際家政学会(IFHE)に投稿する準備を進めている。 これらの研究を推進するために、年間2回の研究会を行った。
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Research Products
(3 results)