2012 Fiscal Year Research-status Report
非可換クレパント解消、オービフォールド・コホモロジーとマッカイ対応の一般化
Project/Area Number |
23540045
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
伊藤 由佳理 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 准教授 (70285089)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊山 修 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 教授 (70347532)
長尾 健太郎 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 助教 (10585574)
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Keywords | 国際研究者交流(イギリス、アメリカ、ドイツ) / 国際情報交換(イギリス、アメリカ、ドイツ) |
Research Abstract |
当該年度は、5月はじめに、名古屋大学にて国際研究集会「Conference on Resolution of Singularities and the McKay Correspondence」を開催した。そこに国内外からの研究者を招待し、互いの研究成果発表や情報交換を行なった。 研究集会の講演者は、Alastair Craw (University of Glasgow), Laurent Demonet (名古屋大学), Martin Herschend (名古屋大学), Timothy Logvinenko (University of Warwick), Alvaro Nolla de Celis (UNIR), Miles Reid (University of Warwick/Sogang University), Michael Wemyss (University of Edinburgh), 石井 亮 (広島大学), 伊藤由佳理 (名古屋大学), 伊山 修 (名古屋大学), 植田一石 (大阪大学), 上原北斗 (首都大学東京), 関谷雄飛 (名古屋大学), 源 泰幸 (名古屋大学), 安田健彦 (大阪大学)であり、研究集会参加者も国内外からあり、60名を超えた。 なお、この研究集会を経て、マッカイ対応関連の研究者のつながりが新たに出来、共同研究などの研究活動がより盛んに行われるようになった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本研究に関わる研究者との共同研究や研究交流が十分に出来ており、国際研究集会も盛大に行うことができ、研究費を有意義に使用することができているため。 2012年5月に開催した研究集会では、60名以上の参加もあり、代数幾何学、表現論、群論など多岐にわたる分野間の交流もでき、数学の研究上の発展にもつながった。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、これまでに議論されて生じた新しい研究課題や、共同研究に取り組み、さらに新しい研究成果をあげたい。 特に2013年度は、学内の研究者や大学院生たちと共同研究を行い、その成果発表を国内外の研究集会やセミナーにて行う予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
今年度は、国内外の研究者との研究交流だけでなく、非可換クレパント解消を用いた研究を発展させたい。そこで、海外に出張して、研究に必要な情報交換をしたり、情報収集をしたりするために、本研究費を使用するつもりである。
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Research Products
(33 results)
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[Presentation] τ-tilting theory
Author(s)
伊山 修
Organizer
Cluster Algebras in Combinatorics, Algebra, and Geometry
Place of Presentation
Mathematical Sciences Research Instiute
Invited
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