2012 Fiscal Year Research-status Report
ランゲルハンス細胞組織球症の解析-質量分析装置を用いた新規バイオマーカーの探索-
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23590426
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Research Institution | Tottori University |
Principal Investigator |
村上 一郎 鳥取大学, 医学部, 准教授 (80548701)
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Keywords | 国際情報交換(フランス) |
Research Abstract |
ランゲルハンス細胞組織球症(以下LCH)とinterleukin-17Aレセプターの関連について日本病理学会において発表し、論文作成した。 LCHとメルケル細胞ポリオーマウイルスとの関連について、LCH発症仮説として、2013年日本病理学会において発表予定、論文作成中である。 LCH患者血清の質量分析計による解析を、株式会社プロトセラに受託解析を依頼した。BLOTCHIP解析システムによる血清のプロファイリング結果として、コントロール群との比較において、有意差のある22個のピークを得た。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成24年度には、ランゲルハンス細胞組織球症(以下LCH)とコントロール群の比較をし、有意差のあるピークを得た。
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Strategy for Future Research Activity |
ランゲルハンス細胞組織球症(以下LCH)の各亜型間で有意差のあるピークが得られつつある。全バイオマーカー候補の中から、m/z、ピーク形状、ピーク高さ、及び散布図における各検体の分散を参考に、同定候補を絞り込み、同定作業を実施する。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
解析の一部に於いて当初の予定より安い見積もりがあり、次年度使用額(12,442円)が発生した。次年度使用額も含めて、平成25年度にLCH亜型間(LCH-SS vs LCH-MS或いはLCH-RO (+) vs LCH-RO (-))において有意差のあるピークを得、当初の計画であるLCH各亜型に関する新規バイオマーカー探索の足がかりとなるデータを得る予定である。
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Research Products
(4 results)
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[Journal Article] IL-17A receptor expression differs between subclasses of Langerhans cell histiocytosis, which might settle the IL-17A controversy.2013
Author(s)
Murakami I, Morimoto A, Oka T, Kuwamoto S, Kato M, Horie Y, Hayashi K, Gogusev J, Jaubert F, Imashuku S, Al-Kadar LA, Takata K, Yoshino T.
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Journal Title
Virchows Arch.
Volume: 462
Pages: 219-228
DOI
Peer Reviewed
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