2011 Fiscal Year Research-status Report
二層法と希少糖を駆使した膵島移植成績向上のための研究
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23591866
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Research Institution | Kagawa University |
Principal Investigator |
鈴木 康之 香川大学, 医学部, 教授 (40304092)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
徳田 雅明 香川大学, 医学部, 教授 (10163974)
岡野 圭一 香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (20314916)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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Keywords | 膵島移植 / 二層法 / 希少糖 / D-アロース |
Research Abstract |
初年度は京都大学に出張し、膵島分離手技の実際を見学し、膵保存液であるUW液を購入して実験の準備を進めた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究代表者・研究実施者ともに臨床業務で多忙であり、予定通りの研究内容の実施が行えない状況であった。
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Strategy for Future Research Activity |
新たな研究分担者を追加し、平成23年度に予定していた膵臓保存実験ならびに膵島培養実験を平成24年度で鋭意行っていく。さらに平成25年度以降は膵島移植実験、機序の検討、二層法にD-アロースを駆使した膵島移植の推進を進めていく。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
初年度は前述の理由で予定していた必要器材の購入が行えなかったため、研究費の未使用分については繰り越しとした。今後の研究の状況に応じて必要器材・試薬・ラットなどの購入を予定している。
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