2013 Fiscal Year Annual Research Report
BMPシグナル伝達系へのカテコラミンの促進効果(運動による骨形成促進メカニズム)
Project/Area Number |
23592227
|
Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
鈴木 亨暢 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 病院講師 (00445016)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高岡 邦夫 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (30112048)
橋本 祐介 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10382178)
上村 卓也 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 病院講師 (10597321)
|
Keywords | 骨形成蛋白 / BMP / カテコラミン / 骨代謝 |
Research Abstract |
本研究は、運動による骨量維持機序において、運動によって上昇するカテコラミンとBMP(骨形成蛋白)の関与を検索し、運動による新しい骨量維持機序を明らかにすることを目的とする。 昨年度までの研究結果から、カテコラミンによるBMPの骨芽細胞分化促進作用の増強メカニズムは、アドレナリンβ2受容体及びPKA系経路を介して作用しており、転写因子のレベルではcAMP/CRE signalingが関与していることが明らかとなった。 我々はこれまでにBMPを非常に効率よく徐放させうる担体ポリマー(Polylactic acid-polyethylene block co-polymer)を用いてマウスの筋膜下に新生異所性骨を作製するin vivoモデルを発展させてきた。そこで本年度は、BMP含有ポリマーを背筋筋膜下に埋植したマウスに、カテコラミンの全身投与を行い血中カテコラミン濃度を上昇させ、3週間後の新生異所性骨について評価した。カテコラミンを全身投与しない群をコントロール群とした。結果、エピネフリンを0.5mg/kgで3週間連日皮下注射したところ、3週間後の新生異所性骨は、コントロール群に比べてBone mineral densityの有意な増加を認めた。 以上から、運動によるカテコラミンの血中濃度上昇が、cAMP/CRE signalingおよびアドレナリンβ2受容体・PKA系経路を介して、BMPの骨芽細胞分化促進作用を増強し、骨形成能を促進することが判明した。
|
-
-
[Journal Article] Prevalence and motion characteristics of degenerative cervical spondylolisthesis in the symptomatic adult.2013
Author(s)
Suzuki A, Daubs MD, Inoue H, Hayashi T, Aghdasi B, Montgomery SR, Ruangchainikom M, Hu X, Lee CJ, Wang CJ, Wang BJ, Nakamura H.
-
Journal Title
Spine (Phila Pa 1976).
Volume: 38(17)
Pages: 1115-1120
DOI
Peer Reviewed
-
-
-
-
[Journal Article] Characteristics of diabetes associated with poor improvements in clinical outcomes after lumbar spine surgery.2013
Author(s)
Takahashi S, Suzuki A, Toyoda H, Terai H, Dohzono S, Yamada K, Matsumoto T, Yasuda H, Tsukiyama K, Shinohara Y, Ibrahim M, Nakamura H.
-
Journal Title
Spine (Phila Pa 1976).
Volume: 38(6)
Pages: 516-522
DOI
Peer Reviewed
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-