2012 Fiscal Year Research-status Report
尿路結石症予防法の確立に向けた遺伝因子・環境因子両面からの横断的研究
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23592374
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Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
伊藤 恭典 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (70295608)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
戸澤 啓一 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40264733)
安井 孝周 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40326153)
岡田 淳志 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70444966)
郡 健二郎 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30122047)
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Keywords | メタボリックシンドローム / 尿路結石症 / 酸化ストレス / オステオポンチン / アディポサイトカイン / OPNノックアウトマウス / トランスジェニックマウス / DNAマイクロアレイ |
Research Abstract |
抗酸化剤による結石形成抑制機序の解明 腎尿細管培養細胞を用い、蓚酸および蓚酸前駆物質を添加し、酸化ストレスについて検討した。腎尿細管培養細胞へ酸化ストレスをかけるために、BBL gas packを用いて低酸素状態を作り、カテキンのうち抗酸化作用の強い (-)epigallocatechin-3-gallate (EGCG) (0~5.0 mg/ml)を添加し、経時的に検討した。OPN、SOD発現は免疫染色、Western blot法、定量RT-PCRで、細胞の石灰化はvon Kossa染色で検討した。 メタボリックシンドローム関連蛋白の尿路結石形成への関与の検討 メタボリックシンドロームで注目されているアディポサイトカイン(アディポネクチン、レプチン、TNF-α、ビスファチン、PPARα,γ,δ、DSCR1)について、結石モデルマウス、腎尿細管培養細胞、結石内のアディポサイトカインの存在、結石患者と健常者の尿中排泄量を検討した。結石形成モデルマウスを用い、アディポサイトカインの発現の有無、発現量、細胞内局在を免疫染色、Western blotting、Northern blotting、ISH を用いて確認した。尿路結石より抽出した蛋白を、各種アディポサイトカインの抗体を用い結石内の存在を検討した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
抗酸化剤による結石形成抑制機序の解明およびメタボリックシンドローム関連蛋白の尿路結石形成への関与の検討を進めることができた。
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Strategy for Future Research Activity |
抗酸化剤による結石形成抑制機序の解明をさらに推進していく。 メタボリックシンドローム関連蛋白の尿路結石形成への関与の検討をさらに推進していく。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
平成24年度は研究がおおむね順調に進んだがRNA抽出試薬、SNP解析、実験試薬類で55万円超の残額が生じた。次年度はRNA抽出試薬、SNP解析、実験試薬類で研究費を使用する計画である。
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[Journal Article] Role of osteopontin in early phase of renal crystal formation : immunohistochemical and microstructural comparisons with osteopontin knock-out mice2012
Author(s)
Hirose Masahito, Tozawa Keiichi, Okada Atsushi, Hamamoto Shuzo, Higashibata Yuji, Gao Bin, Hayashi Yutaro, Shimizu Hideo, Kubota Yasue, Yasui Takahiro, Kohri Kenjiro
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Journal Title
Urological Research
Volume: 40
Pages: 121-129
DOI
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