2012 Fiscal Year Research-status Report
日常生活行動の拡大支援における清拭技術の活用に関する基礎研究
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23593151
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Research Institution | Ibaraki Prefectural University of Health Science |
Principal Investigator |
松田 たみ子 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (60239035)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 由紀 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (90304592)
村上 礼子 自治医科大学, 看護学部, 准教授 (60320644)
青木 健 日本大学, 医学部, 助教 (60332938)
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Keywords | 清拭 / 生理的効果 / 温度 / 圧力 / 体型 |
Research Abstract |
研究計画書の確定と倫理審査を受ける準備を行ったが実質的な研究を進めるまでに至らなかった 平成24年度は本助成金による2年目であり、予定研究期間において重要なデータ収集の年度であったが、研究責任者の研究に充てる時間の配分の不足により、研究計画の見直しと、研究環境の整備までの進行でデータ収集まで至らなかった。 データ測定に必要な研究機器の決定と購入に時間を要したが納入は年度末に完了した。納入が年度末となったこともあり、当初の通りのデータ収集が進まなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
当初の研究計画よりも、毎年遅れてしまっている現状である。研究代表者が研究に充てる時間が十分に取れないこと、そのことにより、前もっての研究分担者との調整がとれず、相互の意見交換およびデータ収集日程の調整が進んでいないことが大きな原因である。また研究分担者の力を研究責任者が活用しきれていなかったことも理由の一つである。
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Strategy for Future Research Activity |
助成期間の最終年度であり、昨年度に必要なデータ収集および分析に必要な機器の整備が進んっできたので、本年度はデータ収集を積極的に行い、可能な限り成果を出すことおよび成果を学術集会で報告し、論文として公表することを目標に研究を遂行する予定である。 研究分担者との連携を密に行い、データ収集および分析に研究分担者の力を活用して進めてい期待と考えている。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
データ収集に必要な費用として、消耗品の補充成果発表や打ち合わせ会議等の研究の実質的推進に必要な費用として使用を予定している。 さらに、研究機器はひとまずデータ収集をできる段階になっているが、研究内容を充実するため、連続血圧測定装置の整備の可能性について検討したい。
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