2012 Fiscal Year Research-status Report
妊婦と実母の2世代を対象にした育児支援プログラムの開発―縦断的介入による評価―
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23593292
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Research Institution | Shiga University of Medical Science |
Principal Investigator |
岡山 久代 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (90335050)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
桑田 弘美 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (70324316)
新井 陽子 北里大学, 看護学部, 准教授 (90453505)
正木 紀代子 滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (30433238)
土川 祥(山下祥) 滋賀医科大学, 医学部, 助産師 (40534201)
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Keywords | 初妊婦 / 実母 / 育児支援 / 母娘関係 / 産後うつ |
Research Abstract |
目的:縦断的デザインによる介入研究(母親教室での集団指導)を行い、その効果を評価する。介入群・対照群の比較から効果的な介入方法を明らかにする。 1.縦断的介入研究 A:対照群(介入無し)のデータ分析 分析:平成23年度に収集したデータを分析。縦断データより、産後うつ得点及び母娘関係の変化を分析。 成果発表:第26回日本助産学会学術集会、第35回日本母性衛生学会学術集会、International Federation of Gynecology and Obstetrics World Congress 2012. 2.縦断的介入研究 B:妊婦への母親教室での介入と質問紙調査 対象:産科的異常・合併症が無い初妊婦と実母190組。 調査時期・内容:①妊娠末期、②産後1ヶ月、③産後2ヶ月。 方法:母親教室にて、初妊婦にテキストを用いた集団での指導を実施。実母へはテキスト・資料を送付。 質問紙の内容:PMRS、MPRS、産後うつ、サポート、メンタルヘルス。 分析:5月に③のデータ収集が修了予定、現在分析中。 3.縦断的介入研究 C:妊婦への助産外来での介入と質問紙調査 対象:産科的異常・合併症が無い初妊婦と実母40組。 調査時期・内容:①妊娠末期、②産後1ヶ月、③産後2ヶ月。 方法:助産外来にて、初妊婦にテキストを用いた個別での指導を実施。実母へはテキスト・資料を送付。 質問紙の内容:PMRS、MPRS、産後うつ、サポート、メンタルヘルス。4月時点で50組の個別指導が修了。残る150組は、平成25年度に実施予定。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
平成24年度に計画していた計画をほぼ実施することができた。 縦断的介入研究Cは平成25年度に実施予定であったが、24年度から開始し、一部のデータを収集することができた。
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Strategy for Future Research Activity |
1.縦断的介入研究 B:妊婦への母親教室での介入と質問紙調査 分析:5月に③のデータ収集が修了予定。分析を進める。 2.縦断的介入研究 C:妊婦への助産外来での介入と質問紙調査 平成24年度に引き続き、個別指導とその評価を継続する。 4月時点で50組の個別指導が修了している。残る150組の介入・データ収集・分析を進める。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
1.縦断的介入研究に伴う経費 リクルート、対象者への謝金・謝礼、データ収集に伴う交通費、補助作業者への謝金 テキスト作成の為のプリンターの購入 2.成果報告 国内・国際学会での発表・論文投稿
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Research Products
(4 results)