2012 Fiscal Year Research-status Report
小地域データを用いた上海市社会地図の作成と可変地区単位問題の検討
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23652181
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
岡本 耕平 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (90201988)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
奥貫 圭一 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (90272369)
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Keywords | 上海 / 商業施設 / 立地 |
Research Abstract |
1)同済大学都市計画系の王徳教授の協力で、上海市の①物流産業、②クリエイティブ産業産業、③大型スーパー、④コンビニエンスストアチェーン、⑤マクドナルドハンバーガー店、⑥ケンターキーフライドチキン店、⑦その他のファーストフード店、⑧ホテル、⑨映画産業、⑩ホームセンター ⑪電化製品小売業等、の立地を主としてインターネットを用いて調査し、それぞれ立地形態についての空間分析を行った。現在、そのほかの都市内施設についても、順次、立地状況を調査中である。 2)上海市の都市計画の変遷について整理した。 3)昨年度に小地域データの分析例として行った東日本大震災被災地域に関する国勢調査小地域統計を用いた研究については、桜美林大学での国際シンポジウムで発表した。その内容は、ケンタッキー大学出版会から出版される学術書に掲載予定である(発刊年未定)
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
24年度は、上海市内の都市計画についての整理と、都市内諸施設の分布に関するデータの収集を行い、これらについてはおよそ達成した。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度は最終年度であり、上海市の社会地図の作成を行う。土地利用、施設配置についてはデータの収集がおよそ完了しているが、人口データについては、上海市の人口普査2010年の最新版の利用可能性が明らかになっていない。2010年データが入手できない場合は、過去の人口普査データによって社会地図を作成する予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
主として、次の事項に使用する 1)データ収集のための旅費 2)GISを用いた社会地図の作成 3)中国語、日本語、双方向の翻訳
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Research Products
(1 results)