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2011 Fiscal Year Research-status Report

駐在保健婦が捉えた島嶼における"生活の術"

Research Project

Project/Area Number 23792703
Research InstitutionShiga University of Medical Science

Principal Investigator

戸田 八津子 (金城 八津子)  滋賀医科大学, 医学部, 助教 (20548193)

Project Period (FY) 2011-04-28 – 2013-03-31
Keywords駐在保健婦 / 保健師 / 駐在制度 / 島嶼看護 / 看護人類学 / 文化 / 離島 / 僻地
Research Abstract

【目的】本研究の目的は、駐在保健婦経験者が保健活動を展開するうえで捉えた島嶼における"生活の術"を明らかにすることである。A群島における駐在保健婦経験者が保健活動を展開する上で、島の生活をどのように捉えていたか明らかにすることを目的とする。【方法】本研究の対象者は、A群島における駐在保健婦経験者である。研究方法としては、インタビューガイドラインを用いた半構成的インタビューを行う。研究期間は平成23年~24年度の2年間とする。【結果】平成23年度は、準備・実施期間とし、滋賀医科大学倫理委員会へ倫理審査の申請を行い承諾を得た。対象者の選定に雪玉式標本抽出法を用いたことから、対象者選定に難渋したことで、当初予定していた研究計画予定から一か月程度進捗が遅くなった。しかしながら重要なキーパーソンの出現により、情報提供者の確保が進んだことで、平成24年4月にはインタビュー調査を実施し、データ収集を終えている。現在は、収集したインタビュー内容のテープ起こしを行っている状況にある。【考察】当初の研究計画よりは進捗が一か月程度遅れているが、データ収集を終えていることから、今後は分析を行う予定であり、本年度の研究遂行は可能であると考える。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

対象者の選定に雪玉式標本抽出法を用いたことから、対象者選定に難渋したことで、当初予定していた研究計画予定から一か月程度進捗が遅くなった。しかしながら、情報提供者を確保し、データ収集を終えていることから、今後は分析を行う予定であり、本年度の研究遂行は可能であると考えるため。

Strategy for Future Research Activity

平成23年度は準備・実施期間とし、データ収集まで終えることが出来た。今年度は収集したデータの分析を行い、論文執筆・発表を行う予定である。データの分析過程では、質的研究のスーパーバイズを受けるとともに、情報提供者へデータ内容のフィードバックを行うことで、研究内容の信頼性向上をはかる。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

平成24年度は、調査の実施・分析に使用する必要物品の購入。および情報提供者への研究協力の謝礼としての謝金支払を予定している。また、情報提供者へのデータ内容のフィードバックを行うための郵送費と旅費の使用を予定している。さらに、データの分析過程において質的研究のスーパーバイズを受けるための費用や学会参加、発表時の費用等も予定している。

URL: 

Published: 2013-07-10  

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