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2012 Fiscal Year Research-status Report

駐在保健婦が捉えた島嶼における“生活の術”

Research Project

Project/Area Number 23792703
Research InstitutionShiga University of Medical Science

Principal Investigator

戸田 八津子(金城八津子)  滋賀医科大学, 医学部, 客員助教 (20548193)

Keywords駐在保健婦 / 保健婦 / 駐在制度 / 島嶼看護 / 看護人類学 / 文化 / 離島 / 僻地
Research Abstract

【目的】本研究の目的は、駐在保健婦経験者が保健活動を展開するうえで捉えた島嶼における“生活の術”を明らかにすることである。A群島における駐在保健婦経験者が保健活動を展開する上で、島の生活をどのように捉えていたか明らかにすることを目的とする。
【方法】本研究の対象者は、A群島における駐在保健婦経験者で、インタビュー調査に協力をいただける方10名を対象とした。
研究方法としては、インタビューガイドラインを用いた半構成的インタビューを行った。研究対象者1人に対し、調査員1名が実施した。インタビューはインタビューガイドを用いた半構造化面接を実施した。インタビューは 承諾を得て、ICレコーダーを用いて録音を行った。インタビューの実施は平成24年4月に終えている。研究期間は平成23年~24年度の2年間とする。
【結果】平成24年度は、4月にインタビュー調査を実施しており、データ収集を終えている。収集したインタビュー内容をテキストに書き起こし、一次データ作成を行っており、現在分析過程にある。
【考察】当初の研究計画より進捗が遅れているが、データ収集は既に終えており、分析過程にある。質的研究者のスーパーバイズを受けるとともに、情報提供者へデータ内容のフィードバックを行うことで、研究内容の信頼性向上をはかる。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

対象者の選定に雪玉式標本抽出法を用いたことから、対象者選定に難渋したことで、当初予定していた研究計画予定から一か月程度進捗が遅くなった。その後、研究者自身の職位が変更となったことからエフォートが下がったため、分析に時間を要している。しかしながら、すでにデータ収集を終えており、現在は質的研究者のスーパーバイズを受けて分析過程にある。

Strategy for Future Research Activity

平成25年度は、収集したデータの分析を行い、論文執筆・発表を行う予定である。データの分析過程では、質的研究者のスーパーバイズを受けるとともに、情報提供者へのデータ内容のフィードバックを行うことで、研究内容の信頼性向上をはかる。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

平成25年度は、調査の分析に必要な物品および消耗品の購入を行う。また、情報提供者への研究協力の謝礼として、謝金支払いを予定している。データ内容のフィードバックを行うための通信費・旅費の使用予定がある。さらに、データの分析過程において質的研究のスーパーバイズを受けるための費用や学会参加、発表時の費用等も予定している。

URL: 

Published: 2014-07-24  

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