2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
雲化学GCMと観測による金星大気スーパーローテーションの維持メカニズムの解明
Project/Area Number |
23H00150
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 17:Earth and planetary science and related fields
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Research Institution | Kyoto Sangyo University |
Principal Investigator |
高木 征弘 京都産業大学, 理学部, 教授 (00323494)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
関口 美保 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (00377079)
安藤 紘基 京都産業大学, 理学部, 准教授 (00706335)
杉本 憲彦 慶應義塾大学, 法学部(日吉), 教授 (10402538)
佐川 英夫 京都産業大学, 理学部, 教授 (40526034)
神山 徹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 研究チーム長 (40645876)
今井 正尭 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任助教 (70830389)
大月 祥子 専修大学, 商学部, 准教授 (90523291)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Summary of the Research Project |
金星の全球的な高速東西風(大気スーパーローテーション )の起源に関して研究を行う課題である。特に硫酸雲に着目した大気化学の動体(様々な成分の鉛直方向分布)の観測を行う。さらに、大気大循環モデルを改良し、新たなデータを用いて大気スーパーローテーション維持メカニズムを解明する研究計画となっている。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
新たな研究を展開することによって、金星大気鉛直方向の化学物質分布の様子が具体化でき、そのデータを活用した信頼性の高い雲化学GCM(大気大循環モデル)を構築できる点は高く評価できる。あかつきの観測データが出ている中で行うタイムリー性がある。
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