2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
自然免疫型T細胞の新たな抗原認識分子基盤とその生理的・病理的意義
Project/Area Number |
23H00403
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 49:Pathology, infection/immunology, and related fields
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
山崎 晶 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (40312946)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Summary of the Research Project |
近年、免疫応答において自然免疫型T細胞の役割が注目されている。応募者はその中で最大の集団であるMAIT細胞の内因性抗原(硫酸化胆汁酸塩:CA7S)を世界で初めて同定した。本研究の目的は、この発見を手掛かりとして、自然免疫型T細胞の分化・局在・維持を司る分子機構、及び炎症性疾患との関わりを明らかにすることである。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
応募者は、すでに自然免疫型T細胞受容体(C型レクチン受容体等)と認識抗原(脂質・糖)における世界的な実績がある。先行研究によるMAIT細胞の内因性抗原であるCA7Sの発見はオリジナリティが高く、それに基づいた研究の発展可能性は十分に期待できる。さらに、研究推進技術やヒト病態解析の共同研究体制等の準備状態も整っている。
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