2023 Fiscal Year Research-status Report
他校通級におけるテレコンサルテーションプログラム開発とその効果に関する研究
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23K02609
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Research Institution | Joetsu University of Education |
Principal Investigator |
関原 真紀 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (90844928)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤井 和子 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (00272881)
坂口 嘉菜 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 講師 (40814067)
加藤 哲文 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 特任教授 (90224518)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 通級による指導 / テレコンサルテーション / 連携 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、「他校通級におけるテレコンサルテーションプログラムの開発とその効果に関する研究」と題し、3か年で実施する。他校通級を対象とした通級指導担当教員と通常の学級担任の連携が課題となっている。そこで、効果的な連携を図る仕組みとして、テレコンサルテーションプログラムを作成し、適用効果を明らかにすることを研究の目的とする。そのために、他校通級の教師間連携における実態調査(アンケート調査)及び、複数事例の実践研を研究対象とし、担当教員のプログラムの実行度やプログラムへの評価から効果を検証しつつテレコンサルテーションプログラムを作成する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和5年度に実施予定であった通級による指導の実施形態と連携の実態については、調査対象と質問項目、回答方法を決定した。今後調査を実施する予定である。令和6年度に実施予定である他校通級における通級担当教員と通常学級担任の連携については、対象が決定し、予定通り実態調査が行える見通しである。
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Strategy for Future Research Activity |
通級による指導の実施形態と連携の実態調査及び他校通級における通級担当教員と通常学級担任が仮のテレコンサルテーションプログラムを活用した実践について速やかに実施する。プログラムの実行度とプログラムへの評価からテレコンサルテーションプログラムの修正を行い、令和7年度の実践につなげる。
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Causes of Carryover |
研究協力者の事情により研究の一部を次年度に送ったため、次年度使用額が発生した。
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