2023 Fiscal Year Research-status Report
IL18経路抑制による肝移植などに伴う肝虚血再灌流障害の阻止とその機構の解析
Project/Area Number |
23K19634
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
門野 賢太郎 京都大学, 医学研究科, 特定病院助教 (10816094)
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Project Period (FY) |
2023-08-31 – 2025-03-31
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Keywords | 肝移植 / 虚血再灌流障害 |
Outline of Annual Research Achievements |
マウス肝移植モデルを作成し、抗IL18抗体投与による効果を検証する予定であるが、現時点ではマウス肝移植モデルのコントロール群におけるIL18測定にトラブルがあり、現在解決策を探っている状態である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
冷保存後、移植前のマウス肝グラフトからの灌流液中のIL18をウェスタンブロット法にて確認できた。一方、肝移植を施行し6時間後のレシピエントマウスの血清中IL18をElisa法にて測定したが、検出できなかったため、現在Trouble shootingを行っているところである、
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Strategy for Future Research Activity |
マウス肝移植モデルのコントロール群は確立できているため、肝移植後のマウスの血清中のIL18上昇をELISA法にて確認できれば、次に予定通り抗IL18抗体の投与を行い、コントロールマウス肝移植群との比較を行う予定である。
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Causes of Carryover |
コントロール群におけるELISAによる移植後の血清中のIL18の測定にトラブルがあり、介入群の実験に進むことができていない。早急にトラブルを解決し、予定通り介入群の実験および、コントロール群との比較検討を行う予定である。
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Research Products
(1 results)