2022 Fiscal Year Annual Research Report
Geographical Study on the Establishment of Community Based Endogenous Development
Project/Area Number |
21H00638
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
中川 秀一 明治大学, 商学部, 専任教授 (00298415)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西野 寿章 高崎経済大学, 地域政策学部, 教授 (40208202)
堤 研二 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 教授 (20188593)
伊藤 達也 法政大学, 文学部, 教授 (60223161)
呉羽 正昭 筑波大学, 生命環境系, 教授 (50263918)
宮地 忠幸 日本大学, 経済学部, 教授 (40339354)
河本 大地 奈良教育大学, 社会科教育講座, 准教授 (10454787)
仁平 尊明 東京都立大学, 都市環境科学研究科, 教授 (60344868)
駒木 伸比古 愛知大学, 地域政策学部, 教授 (60601044)
寺尾 仁 新潟大学, 人文社会科学系, フェロー (70242386)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 内発的発展 / 地域経済 |
Outline of Annual Research Achievements |
コロナ禍の中での共同研究の開始であり、当初は研究会や調査計画の策定にとどまることはある程度想定されていた。しかし、今年度も当初予定されていた共同での現地調査が、悪天候による現地の災害のために修正を余儀なくされ、予定通りには実施することができなかった。また、代表者である中川が7月の研究会開催時にコロナに罹患し、隔離先からのオンライン参加を余儀なくされるなど、共同研究の進捗に影響をきたす状況となった。 しかし、研究分担者らの尽力によって、7月の研究会開催時には、群馬県高崎市の市街地、10月の新潟県新潟市での研究会開催時には沼垂や古町、万代地区などの市内の商業地の再開発状況を中心とする視察を実施して研究課題に関する共通の理解を深めることができた。これらの成果は、本研究課題に関する中心的なコンセプトに関する議論に新たな展望をもたらす可能性がある。これらは当初予定されていた共同調査地とは別の視点から、本研究課題の方向性の修正に関する議論を始めることを可能にした。 当初予定されていた新潟県村上市高根区における調査については、先方との日程調整を踏まえて実施することが必要であるが、ここまでに収集した資料に基づいた成果報告にとどまることもあり得る。新たな成果について慎重に精査すると同時に、これまでの調査研究の結果との整合性を図ることも必要になっているが、積極的に受け止めて進行していきたいと考えている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本研究遂行上、フィールド調査で現地集落の協力を得るために当該協力者の参画は不可欠である。しかし、主たる調査地である新潟県村上市高根区で、夏の大雨や令和4年12月20日から大雪で道路通行止め・停電が生じ年度内の受入れ困難となった。そのため当該協力者の日程調整年度内では困難となった。また、研究代表者である中川が研究会開催前にコロナに罹患して研究会にオンライン参加となったことも、研究計画進捗に影響があった。
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Strategy for Future Research Activity |
各自で現地調査を進めると同時に、共同研究のコンセプトを再確認し、問題意識を共有し、深めると同時に、成果物の刊行に向けた共同研究者らの分担執筆の役割分担を明確にしていく。そのために、対面による研究会を開催して各自の進捗状況を確認することが必要である。場合によっては、中心となるコンセプトの見直しも視野に入れて検討する。
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[Journal Article] Exploring role of local NGOs in agriculture: a GIS based study along the Jamuna River, Bangladesh2022
Author(s)
Mollah, T. H., Tahsin, M., Mohammad, N., Mollah, N., Hasan, Md. R. and Nihei, T.
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Journal Title
The Jahangirnagar Review: Part II: Social Science
Volume: XLV
Pages: 151-170
Open Access / Int'l Joint Research
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[Presentation] Enjeux des copropri japonaises2022
Author(s)
TERAO, Hitoshi
Organizer
RER LES COPROPRI: CONNA TRE ET COMPRENDRE LES COPROPRI S, LES MOBILISER POUR LA VILLE DURABLE,me rencontre Acteurs partenaires Chercheurs
Int'l Joint Research / Invited
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