2022 Fiscal Year Annual Research Report
The theory and practice of 'trans-imperial history': towards an open-ended framework of research
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22H00690
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| Allocation Type | Single-year Grants |
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| Research Institution | Doshisha University |
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Principal Investigator |
水谷 智 同志社大学, グローバル地域文化学部, 教授 (90411074)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
駒込 武 京都大学, 教育学研究科, 教授 (80221977)
西山 暁義 共立女子大学, 国際学部, 教授 (80348606)
吉田 信 南山大学, 国際教養学部, 教授 (60314457)
役重 善洋 同志社大学, 人文科学研究所, 嘱託研究員 (50817228)
中尾 沙季子 京都精華大学, その他の部局, 講師 (50883899)
Hee Nadin 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 教授 (40927571)
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| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| Keywords | 間帝国史 / 植民地主義 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
各メンバーの実証研究の成果を踏まえた議論に関しては、分担者の役重が2023年1月22日に同志社大学において「シオニズムと聖書考古学――エルサレムおよびマサーフェルヤッタを訪ねて」という題の報告を行った。今年度は共同研究の1年目であり、他のメンバーによる報告は主に来年度以降となる。一方、研究のグローバル連携のためにCenter for Transimperial History （CTH）を代表の水谷が所属する同志社大学に設置することができた。CTHのオンラインプラットフォームを通じて、当該年度は以下の2つの国際学術イベントを対面／Zoomのハイブリッド形式で開催した：
①Meet the Author Series 第1回セッション（Samuel Coghe, Population Politics in the Tropics: Demography, health and transimperialism in Colonial Angola, Cambridge University Press, 2022）（2022年6月28日）
②Meet the Author Series 第2回セッション（Kristin L. Hoganson and Jay Sexton (eds.), Crossing Empires: Taking U.S. History into Transimperial Terrain, Duke University Press, 2020）（2022年12月2日）
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
研究のグローバル連携のためにCTHを設置することができた。それによって、本科研の目的である「開かれた研究枠組みの構築」に関して、有意義な研究を行うことができた。
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| Strategy for Future Research Activity |
本年度に引き続き、各メンバーは割り当てられた個別テーマについて実証研究をおこなう。同時に、共同研究全体に関係する理論・方法論についてはCTHのグローバルなオンライン・プラットフォームを最大限に活かし、ゲストを交えながら議論を積み重ねていく。
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