2014 Fiscal Year Annual Research Report
なぜモンゴル人は口唇口蓋裂患者が少ないのか-乳製品の予防効果判断-
Project/Area Number |
24256006
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Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
夏目 長門 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (90183532)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | モンゴル / 口唇裂 / 口蓋裂 / 乳製品 / 予防 / 先天異常の予防 / チーズの効果 / 疫学研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
1.平成26年8月16日から21日まで夏目長門(愛知学院大学・歯学部)千田彰(愛知学院大学・歯学部)池田やよい(愛知学院大学・歯学部)嶋﨑義浩(愛知学院大学・歯学部)中村好徳(愛知学院大学・歯学部)がモンゴルウランバートルおよびダルハンにて現地調査を行った。 2.9月に行われた国際口蓋裂協会総会においてモンゴル国側研究者と協議ならび研究計画の発表を行った。 3.我々が作成した日本語の調査用紙からモンゴル語に翻訳した調査用紙を中心として調査を行うとともに、国立母子保健総合センター(母子病院)において口唇口蓋裂を含む全ての出生率調査を行った。 4.海外ではThe 11th ASIAN CONGRESS ON ORAL AND MAXILLOFACIAL SURGERY、日本では第38回日本口蓋裂学会総会・学術大会、第26回一般社団法人日本小児口腔外科学会総会・学術大会にて研究成果の一部を発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
予定していた研究成果をThe 11th ASIAN CONGRESS ON ORAL AND MAXILLOFACIAL SURGERYにて発表を行うことができた。
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Strategy for Future Research Activity |
平成27年度も研究を予定のように行うとともに、その成果を発表する予定である。
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Research Products
(3 results)
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[Presentation] モンゴルにおける医療協力と学術調査報告第2報:2013年調査報告2014
Author(s)
夏目長門,吉田和加,永田映里佳,麻野和宏,土肥豊,泉さや香,古川博雄,鈴木聡,加藤大貴,早川統子,今井裕,香月武
Organizer
第38回日本口蓋裂学会総会・学術集会
Place of Presentation
札幌
Year and Date
2014-05-29 – 2014-05-30