2015 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
24320066
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
菅野 智明 筑波大学, 芸術系, 教授 (90272088)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山口 恭子 都留文科大学, 文学部, 講師 (10536428)
矢野 千載 盛岡大学, 文学部, 教授 (20326705)
尾川 明穂 安田女子大学, 文学部, 助教 (20630908)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 書学 / 書道史 / 文献学 / 資料学 / 日中比較 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、書の史的研究を支える各種関係資料の文献学的研究を、日中比較を視野に推進するものである。本研究の最終年度となる平成27年度は、各分担者・協力者の成果の公表を、海外招聘講師(国立故宮博物院書画処・何炎泉氏、同・陳建志氏)の講演も交え、国際シンポジウム「書の資料学―故宮からの問い―」として実施した。このシンポジウムにおいて研究代表者・菅野智明は企画と当日の全体進行を司り、研究分担者・矢野千載と研究協力者・家入博徳はシンポジウム登壇者を担当、そして研究分担者・山口恭子、同・尾川明穂、研究協力者・髙橋佑太が、それぞれの研究課題について成果を発表した。シンポジウムの討議では、各々の成果を横断的に比較検討する議論が展開し、各種の書学関連資料を文献学的に考察する上で、共通する要諦の一斑が、帰納的に導けた。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(9 results)
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[Presentation] 明末における書体論の諸相2015
Author(s)
尾川明穂
Organizer
国際シンポジウム書の資料学―故宮からの問い―
Place of Presentation
筑波大学東京キャンパス(東京都文京区)
Year and Date
2015-09-12
Int'l Joint Research
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[Presentation] 清代書法指南書の受容と展開2015
Author(s)
髙橋佑太
Organizer
国際シンポジウム書の資料学―故宮からの問い―
Place of Presentation
筑波大学東京キャンパス(東京都文京区)
Year and Date
2015-09-12
Int'l Joint Research
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[Presentation] 日本書論にみる中国書論の受容2015
Author(s)
家入博徳
Organizer
国際シンポジウム書の資料学―故宮からの問い―
Place of Presentation
筑波大学東京キャンパス(東京都文京区)
Year and Date
2015-09-12
Int'l Joint Research
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