2014 Fiscal Year Annual Research Report
近・現代アメリカ論の系譜―学際的・比較論的視点から
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24330044
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
西崎 文子 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (60237691)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
李 暁東 島根県立大学, 総合政策学部, 教授 (10405475)
酒井 哲哉 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (20162266)
杉田 敦 法政大学, 法学部, 教授 (30154470)
篠原 初枝 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (30257274)
中條 献 桜美林大学, 公私立大学の部局等, 教授 (50227336)
遠藤 誠治 成蹊大学, 法学部, 教授 (60203668)
中野 勝郎 法政大学, 法学部, 教授 (70212090)
川崎 修 立教大学, 法学部, 教授 (80143353)
増井 志津代 上智大学, 文学部, 教授 (80181642)
古矢 旬 北海商科大学, 商学部, 教授 (90091488)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 国際関係論 / アメリカ研究 / 日米関係 / 第一次世界大戦 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は課題研究の最終年度に当たることから、主としてこれまでの研究成果を研究責任者および研究協力者それぞれがまとめることに重点を置いた。研究責任者は、9月初旬、米国ヴァージニア州シャーロッツヴィルのヴァージニア大学歴史学部において"A History of 'Self-Government: The Contested Legacy of Woodrow Wilson" と題されたペーパーを報告した。このセミナーは、平成24年度に本研究プロジェクトのもとで東京大学に招聘したオリヴィエ・ザンズ教授が企画したものであり、15名ほどのアメリカ研究・歴史研究者が集まって意見交換をした。また、研究責任者は日本アメリカ史研究会の年次大会のシンポジウム「第一次世界大戦とアメリカ」でも「historyとhistoriographyとの間ー「新外交」をめぐる考察」とのテーマで報告し、第一次大戦期アメリカの外交の特質と国際政治におけるインパクトについて議論した。2014年は第一次世界大戦開始から100年にあたることから、国内外で関連のシンポジウムなどが開催されており、研究責任者・研究協力者はアメリカと国際法や国際秩序との関係、あるいは日米関係の政治的・思想的特質などを中心に報告・論文発表などをしている。そのほか、研究責任者の所属する東京大学附属アメリカ太平洋研究センター主催のシンポジウム「アジア太平洋の経済秩序とアメリカ―新しい秩序は生まれるのか」を共催し、その成果は『アメリカ太平洋研究』第15号(2015年3月発行)に発表されている。本プロジェクトの研究成果の発表は今後も続けられるが、関連図書の収集や文書館でのリサーチなどはほぼ完了している。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(30 results)