2014 Fiscal Year Annual Research Report
学際的アプローチによる医療・介護サービスの利用・機能に関する制度横断的分析
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24330097
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Research Institution | National Institute of Population and Social Security Research |
Principal Investigator |
泉田 信行 国立社会保障・人口問題研究所, 社会保障応用分析研究部, 第1室長 (70360716)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山田 篤裕 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (10348857)
菊池 潤 国立社会保障・人口問題研究所, 社会保障基礎理論研究部, 第3室長 (30506481)
黒田 有志弥 国立社会保障・人口問題研究所, 社会保障応用分析研究部, 研究員 (70582724)
野口 晴子 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (90329318)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 医療 / 介護 / 学際的アプローチ |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は最終年度であり、研究成果を学会等にて広く報告することを目標としていた。 日本老年社会科学会において「高齢者ふれあいサロンの会食の場としての機能に関する検討 ―参与観察およびインタビュー調査に基づく質的分析―」、「高齢者ふれあいサロンへの参加・非参加が低BMIに与える影響:サロン参加者と一般市民に対する質問紙調査に基づく分析」を、医療経済学会において、「「医療費の集中度と持続性についての一検討」、「国民健康保険の加入・脱退と医療費水準」 が報告された。 日本財政学会においては研究班外の研究者に、報告やコメントという形で参加を求めた上で『 国民健康保険の財政問題と隣接諸制度との関連』と題した企画セッションを開催し、当研究班の研究成果(「高齢者のケアにおける医療と介護の関係」、「低所得者の医療利用と制度間異動の国民健康保険財政への影響」、「早期の健康喪失が国民健康保険と後期高齢者医療制度にもたらす影響」)を報告し、フロアの参加者も含めて研究班の研究内容や公的医療保険制度についての他の課題についても議論が行われた。 2015年度については、老年社会科学会にて「地域在住高齢者の健康・幸福感と家族介護との関連」を報告が予定されている。International Association of Gelontology and Geriatricsでの報告、International Association of Health Economicsの国際大会にて本研究班の成果も含めた企画セッションの開催が行われる予定である。 学術誌への論文の投稿も行われている。現在、『大原社会問題研究所雑誌』に「高齢者の居場所作り事業に関する検討-網走市高齢者ふれあい事業をもとに」の掲載が決まっている。この他にも投稿中の論文が3本ある。引き続き学術誌への掲載に注力していきたい。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(17 results)