2014 Fiscal Year Annual Research Report
家族同心球環境理論に基づく家族アセスメント/家族介入モデルの臨地応用と実証的検証
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24390498
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
法橋 尚宏 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (60251229)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
本田 順子 神戸大学, 保健学研究科, 助教 (50585057)
深堀 浩樹 東京医科歯科大学, 保健衛生学研究科, 准教授 (30381916)
濱本 知寿香 大東文化大学, 経済学部, 准教授 (00338609)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 家族看護学 / 家族看護理論 / 家族同心球環境理論 / 家族アセスメント / 家族介入 |
Outline of Annual Research Achievements |
これまでに検討した家族症候に加えて,“家族レジリエンスの発達不足”“家族内コミュニケーションの障害”“家族内の対人関係障害”“家族の社会規範からの逸脱”の4つの家族症候をとりあげた.それぞれに関する国内外の文献の内容分析や概念分析,家族に対する半構造化面接などを行い,それぞれの定義,家族症候の危険/原因因子と促進因子,予防/阻止因子と抑制因子を明確にした.とくに,家族支援スキームは,“家族レジリエンスの発達不足”では217プラン,“家族内コミュニケーションの障害”では23プラン,“家族内の対人関係障害”では46プラン,“家族の社会規範からの逸脱”では39プランが明らかになった.これまでの成果をもとに,家族同心球環境理論(Concentric Sphere Family Environment Theory,CSFET)にもとづき,家族環境アセスメントモデル(Family Environment Assessment Model:FEAM)(バージョン2.5),家族環境支援モデル(Family Environment Intervention Model:FEIM)(バージョン1.0)を完成させた.FEIMは,家族内部環境支援(nursing intervention for family internal environment,FIE),家族システムユニット支援(nursing intervention for family system unit,FSU),家族外部環境支援(nursing intervention for family external environment,FEE)で構成される.
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(19 results)