2013 Fiscal Year Research-status Report
近世-近代移行期における祭りのオーソプラクシー化と社会変動の研究
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24530606
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Research Institution | Ryukoku University |
Principal Investigator |
吉田 竜司 龍谷大学, 社会学部, 教授 (10291361)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 滋 龍谷大学, 社会学部, 教授 (60155132)
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Keywords | オーソプラクシー化 / 曳山祭礼 / 祇園祭礼 |
Research Abstract |
昨年度の調査で得たインタビューデータを分析・整理するとともに、調査面では、①長野県木曽町にて、水無神社例大祭、通称「みこしまくり」において出される祇園型山車(だんじり)の行事について、②山口県山口市にて、山口祇園祭について、③山口県萩市にて、金谷天神祭・住吉神社祭礼について、それぞれインタビュー、ならびに資料収集をおこなった。 上記調査を通じて、近世後期における曳山祭礼のオーソプラクシー化の実態について、とくに地方の祇園祭礼に関する基礎資料を収集することができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
学内業務が多忙であったことと、7月末に発生した山口島根豪雨によって、当初の調査計画の変更を余儀なくされたことによって、予定していた調査をおこなうことができなかったことによる。
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Strategy for Future Research Activity |
昨年度計画分も合わせて、曳山祭礼の現地調査を完了し、合わせて、これまでの研究成果のとりまとめをおこなう。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
学内業務が多忙であったことと、7月末に発生した山口島根豪雨によって、当初の調査計画の変更を余儀なくされたことによって、予定していた調査をおこなうことができなかったことによる。 昨年度計画分も合わせて、曳山祭礼の現地調査を実施する。
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