2013 Fiscal Year Research-status Report
パブリックデザインにおける沿道景観の貢献要素と継時性の視覚化に関する研究
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24531139
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Research Institution | Ehime University |
Principal Investigator |
千代田 憲子 愛媛大学, 教育学部, 教授 (70322625)
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Keywords | パブリックデザイン / 沿道景観 |
Research Abstract |
本研究の中心調査地である「山苞の道」約5kmの撮影を通して詳細な観察を行った。撮影は、春季と秋季の静止画と春季の動画撮影とした。 次に、50mごとの地点の写真を掲示して、沿道景観の印象に対するアンケートをワークショップ形式で行い,景観貢献要素のキーワードの抽出と分析に取り組んだ。 また,データを視覚化するために、バランスシートやダイヤグラムなどを作成して比較検討を行い、地点ごとの特徴や継時性への課題を明らかにした。 さらに、これらのデータを活用して他地域での検証に繋げていくために、詳細な検討を重ねている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ワークショップ形式のアンケートを3回実施して、キーワードの収集に努めた。データの視覚化に際しては試行しながら時間をかけて、感覚的に把握できる視覚的なデータになるよう工夫を重ねている。
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Strategy for Future Research Activity |
本調査地と類似の特性を持つ愛媛県内の調査地選定を調整している。観光客と地域住民の目線の違いも含めて検討したい。 検証結果の整理に関しては、継時性に関するデータの視覚化などを通して、わかりやすく伝わりやすい景観貢献要素の視覚資料とするための検討を重ねる。 それらの結果から、景観貢献要素の提案を通してモデル事例の提案に取り組む。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
2回目の調査日程を調整の結果、他の用件と重複して行うことになり、旅費が残った。謝金に使用する予定であったが、従事できる学生が限られており、期間までに調整が難しかったためによる。 本年度は物品費が予定よりかかっているので、次年度の物品費または調査旅費に充当する予定。
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Research Products
(1 results)