2014 Fiscal Year Annual Research Report
定量的コンピュータ断層血流評価とオミックス情報による肺癌の標準治療効果予測
Project/Area Number |
24591762
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
大野 良治 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30324924)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西村 善博 神戸大学, 医学部附属病院, 教授 (20291453)
伊藤 智雄 神戸大学, 医学部附属病院, 教授 (20301880)
神山 久信 神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (30546487)
吉川 武 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40332788)
杉村 和朗 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00136384)
眞庭 謙昌 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50362778)
竹中 大祐 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60258233)
松本 純明 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60397833)
西村 英輝 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80444610)
小谷 義一 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90403287) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 放射線 / 生体機能利用 |
Outline of Annual Research Achievements |
(1)Perfusion ADCTによる定量的肺癌血流評価法開発における臨床検討に関しては前年に開発した再構成を用いた低線量Perfusion ADCTを神戸大学医学部附属病院放射線部にて臨床病期Stage IIIA, IIIB及びIVの非小細胞肺癌患者(n=40)に対して治療前に施行するとともに,改良された定量的肺血流解析ソフトにて解析を行い,治療効果予測能に関してPET/CTと対比し,PET/CTよりも正確な汚予測能を有していることを明らかにした。 また,北米放射線学会,欧州放射線学会及びISCT 2014にて研究成果を発表した。 (2)非小細胞肺癌患者の標準治療前Omics情報に関する検討に関しては(1)にて低線量Perfusion ADCTが施行された非小細胞肺癌患者に対して各Omics情報を得ることを試みたが集積は計画通り進まなかった。 (3)画像バイオマーカー及びOmics情報の融合に向けた臨床的検討に関しては(1)および(2)において評価されたPerfusion ADCTによる画像バイオマーカーとOmics情報および標準治療の早期治療効果より,①画像バイオマーカー単独, ②Omics情報単独及び③それらの融合による定量的標準治療効果予測能を今後も継続的に研究を期間終了後も行っていく予定である。
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Research Products
(3 results)
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[Presentation] Dynamic Contrast-enhanced Perfusion Area Detector CT in Non-small Cell Lung Cancer Patients: Influence of Mathematical Model to Early Prediction Capabilities for Treatment Response and Recurrence after Chemoradiotherapy2014
Author(s)
Yosiharu Ohno, Shinichiro Seki, Mizuho Nishio, Hisanobu Koyama, Yasuko Fujisawa,Naoki Sugihara, Takeshi Yoshikawa,Sumiaki Matsumoto, Noriyuki Negi, Tohru Murakami, Takahara Nishitani, Kazuro Sugimura
Organizer
RSNA 2014
Place of Presentation
Chicago
Year and Date
2014-11-30 – 2014-12-05
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