2014 Fiscal Year Research-status Report
乳がんサバイバーのレジリエンスを促進する外来看護援助モデルの開発
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24593327
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Research Institution | Takasaki University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
砂賀 道子 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (50389748)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
二渡 玉江 群馬大学, 保健学研究科, 教授 (00143206)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 乳がんサバイバー / レジリエンス / 尺度開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
乳がんサバイバーのレジリエンス尺度開発として、平成25年度は尺度項目の作成を行った。平成26年度はその項目を洗練させるための検討を行ってきた。がん看護の専門家10名にスーパーバイズを受け、最終的に70項目の暫定版レジリエンス尺度を作成した。調査施設の倫理審査を受け承認を得て、調査を開始した。まずはプレテストにて、表面妥当性や内容妥当性を検討するため、25名の乳がん患者を対象に行う予定である。 26年5月には乳がんサバイバーのレジリエンスを促進する要素というテーマで日本がん看護学会誌に掲載された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
尺度項目の作成に予想以上の時間を費やしてしまったこと、調査施設の研究協力者の産休等で、実際の調査に入るのが遅れたことが挙げられる。平成27年度は調査施設で研究協力者の協力が得られることとなったため、遅れを取り戻すべく、調査を進めていきたい。
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Strategy for Future Research Activity |
主な調査施設の1つでは、対象者が多く、協力体制も整ったため、順調にプレテストも進められている。研究協力者の協力を得ながら、調査方法も郵送法を取り入れるなどして、より多くのデータが得られるよう配慮していく。また、他の施設への協力もお願いしながら進めていきたい。
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Causes of Carryover |
次年度使用額が生じた理由は、尺度項目の作成に時間がかかりすぎたこと、調査が開始できなかったことにより、特に謝金や人件費、調査にかかる郵送料などが使用できなかったためである。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
調査が開始となったので、対象者300人程度にかかる謝金、郵送法を行うための郵送料、尺度の信頼性・妥当性の検討のための専門家との会議費用、謝金も必要である。さらに、データの分析、がん看護に関する新たな知見の収集としての文献代、学会参加費なども必要になる。
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Research Products
(1 results)