2013 Fiscal Year Annual Research Report
科学実験を行うための安全教育特化型英語視聴覚教材作成
Project/Area Number |
24652117
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Research Institution | Nagaoka University of Technology |
Principal Investigator |
村山 康雄 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (10149990)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北谷 英嗣 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (70186245)
前川 博史 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (70283041)
稲垣 文雄 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (80159938)
大塩 茂夫 長岡技術科学大学, 工学部, その他 (90160473)
DRIER Brian・Seth 長岡技術科学大学, 工学部, 助教 (90345538)
丸山 一典 長岡工業高等専門学校, その他部局等, 特任教授 (00143826)
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Keywords | 英語教育 / 科学実験 / 安全教育 / 視聴覚教材 |
Research Abstract |
科学実験を安全に行うための英語視聴覚教材を作成した。学校で安全に実験を行うためだけではなく、将来高校生、高専生、大学生がエンジニアとして国内、また海外でも英語を用いて仕事を行う際この英語での安全知識は必須のものである。この点を考慮して教材作成に当たっては国内はもとより海外で行われている実験および安全教育をも参考にした。 具体的には化学実験、物理実験を行う際の全般に関する安全知識の取得、器具の安全な使用方法を題材とした教材を作成した。扱った題材は高校生、高専生、大学生が実際学校で経験するであろうものとした。また、視聴覚教材なので理解し易い。 平成24年度には化学実験を題材にした教材を作成した。バーナー、ピペッターの安全な使用方法等の教材を実際に器具を用いながら説明を行った。オーストラリアの科学教育に特化した高校等を訪問し、実験を視察し、また実験器具・装置を見て、担当教員と安全教育について議論をして教材作成の参考とした。 平成25年度には、平成24年度に作成した化学実験を題材にした安全教育の教材を実際に授業で使用し、学生の反応、理解度をみた。学生に身近な実験を題材としているので学生は内容を理解をしており、英語に難解な部分があるという点を除けば好評であった。同時に物理実験を題材とした教材の作成を行った。オートクレープ、レギュレーター等の安全な使用方法を説明した。化学実験で英語に難解な部分があるという意見があったので、可能な限り平易な表現を用いる努力をした。また授業でも使用し、学生の意見を聞いた。この年度はアメリカの大学を訪問し、実験を見学し、担当教員と情報交換をし、参考とした。また、教材作成の成果を英語教育関連の学会で発表した。
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Research Products
(1 results)