2013 Fiscal Year Research-status Report
ペットフレンドリーなコミュニティの条件―コミュニティ疫学試論
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24653128
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Research Institution | Azabu University |
Principal Investigator |
大倉 健宏 麻布大学, その他部局等, 准教授 (00279548)
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Keywords | コミュニティ疫学 / ペット / 居住環境 / 記述疫学調査 |
Research Abstract |
1、小型犬の飼い主を対象として、調査票を用いた調査および、飼い主と犬の唾液を収集し、歯周病伝播についての調査を計画した。この他には日本国内で同様の調査を計画した。その他文献研究を行いペットフレンドリーなコミュニティモデル構築に向けた研究を予定した。具体的には2013年9月に米国カリフォルニア州サンフランシスコ市、およびニューヨーク州ブルックリン市において、調査を実施した。60票の有効回答と90サンプルを収集することができた。調査項目としては、回答者の属性に関する質問として、性別・年齢・現在の状況・学歴・収入・出身地・住宅の床面積について、家族に関する質問として、家族人数、飼育している犬について飼育歴・犬種・ケアテーカーについて、飼育に必要な施設、散歩頻度、旅行時の預け先、ペット友人の有無、話題などについて質問した。ここで収集したサンプルは連携研究者の協力のもと分析を行うことができた。 2、上記のデータを、単純集計およびクロス集計をおこない、それぞれの変数間の相関を分析した。 3、文献研究については犬と人をめぐる諸文献について、ペットフレンドリーなコミュニティモデル構築を視野として行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
1、予定していたアメリカでの調査が、十分な成果を上げることができたため、おおむね順調に進展していると考える。 2、2013年度は国内調査が実施できなかったことが、課題として残った。 3、学内でのヒトゲノム研究倫理委員会における承認をうけ、海外調査および国内調査に関する、承認を得た。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の課題として、2013年度は国内調査が実施できなかったことが、課題として残った。2014年度は国内調査と海外調査を同時に、学内倫理委員会において審議され、承認を受けているため、さらに充実した推進が期待できる。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
国内での調査を実施できなかったため、差額が発生した。 2014年度6月から8月にかけて国内調査を実施し使用する。
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