2015 Fiscal Year Annual Research Report
対人援助職のバーンアウトと抑うつ、離職を予防する介入法と支援モデルの開発
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24653196
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Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
上野 徳美 大分大学, 医学部, 教授 (50144788)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 義史 日本文理大学, 経営経済学部, 教授 (60230596)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | バーンアウト / 抑うつ / 離職意図 / 支援介入法 / 看護師 / 縦断的研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度は、当初の計画予定であった26年度末までに完了できなかった本研究課題のまとめ、すなわち研究成果報告書(冊子)の作成と研究論文の作成を中心に行った。 報告書の作成については、全102ページからなる研究成果報告書を27年度の早期に作成して印刷・刊行した。平成24年度から3年余にわたる対人援助職のパーンアウトと抑うつ、離職を予防する介入法と支援モデル作成に関する観察研究と介入的研究、縦断的調査研究などの研究成果を6つの章で構成してまとめた。 この報告書とは別に論文作成も行った。これは、アサーション・トレーニングがアサーションの向上と自尊感情、ならびにバーンアウト緩和に及ぼす効果に関する観察研究の結果を分析してまとめたものである。申請者の所属する大学の紀要論文に投稿した。 さらに、アサーション・トレーニングの効果に関する研究を日本ヒューマン・ケア心理学会において口頭発表した。
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