2013 Fiscal Year Annual Research Report
小型霊長類マーモセットを用いた分子イメージング薬理学の創生
Project/Area Number |
24659255
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
谷内 一彦 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50192787)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉川 雄朗 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70506633)
渋谷 勝彦 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 技術補佐員 (30596268)
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Keywords | PET / 小動物イメージング / 神経変性疾患 / 炭素11 / フッ素18 / マーモセット |
Research Abstract |
コモンマーモセットを経常的に飼育観察できる飼育環境を整備して分子イメージング研究に利用する方法を確立するために、マーモセットを飼育してPET研究を行っている施設見学や東北大学内の規定・法規制等を調べる調査研究を行った。現状では炭素11やフッ素18のような短寿命RIを投与した動物は1週間以上RI施設内に飼育する必要が法的にある。東北大学サイクロトロンRIセンター(CYRIC)内でPET研究を行った後に1週間飼育できる環境を整えて、実験後に1週間飼育した後に動物実験施設に移動させることで、法的な問題をクリアできることが明確になった。大型予算を取得後に動物実験施設とCYRICにマーモセットを飼育できる環境をセットアップを行うこととした。本研究経費では小動物PET/CTを用いた分子イメージング研究を行った。東北大学で開発している様々な分子イメージング・プローブを用いて、マウス・ラットの齧歯類のイメージングにより体内動態を測定して、標識分子プローブによる被ばく量を計算することを行った。さらに神経変性疾患に蓄積する異常蛋白質(アミロイドβ、タウ、αシヌクレインなど)に結合する低分子標識分子プローブによる新しい診断法の開発のために小動物PETを用いて前臨床評価を行い、タウ・イメージングに適したプローブをスクリーニングできた。
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Research Products
(3 results)
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[Journal Article] Novel 18F-labeled arylquinoline derivatives for noninvasive imaging of tau pathology in Alzheimer disease.2013
Author(s)
Okamura N, Furumoto S, Harada R, Tago T, Yoshikawa T, Fodero-Tavoletti M, Mulligan RS, Villemagne VL, Akatsu H, Yamamoto T, Arai H, Iwata R, Yanai K, Kudo Y.
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Journal Title
J Nucl Med.
Volume: 54(8)
Pages: 1420-1427
DOI
Peer Reviewed
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