2013 Fiscal Year Annual Research Report
流体-構造連成解析を用いた小児睡眠時無呼吸症候群の通気障害評価システムの構築
Project/Area Number |
24659914
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
山崎 要一 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30200645)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩崎 智憲 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (10264433)
早崎 治明 新潟大学, 医歯学系, 教授 (60238095)
齊藤 一誠 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90404540)
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Keywords | 流体ー構造連成解析 / 小児睡眠時無呼吸症候群 |
Research Abstract |
今年度は小児の閉塞性睡眠時無呼吸症候群の新しい気道通気状態の評価システムとして流体ー構造連成解析を用いた解析システムの確立を行った。 その結果、咽頭気道部での流体ー構造連成解析を用いた解析プロトタイプモデルを作成できた。 また、上顎側方拡大を用いた研究も行い、鼻腔通気障害の改善、舌位の改善、咽頭気道拡大効果があることを示すことができ、小児閉塞性睡眠時無呼吸症候群の改善メカニズムを明らかにすることができた。
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Research Products
(5 results)
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[Journal Article] 小児閉塞性睡眠時無呼吸症候群への流体構造連成解析を用いた上気道通気状態シミュレーションの臨床応用2014
Author(s)
岩崎智憲,武元嘉彦,稲田絵美,佐藤秀夫,深水篤,菅北斗,齊藤一誠,原田みずえ,加治建,覚野恵梨子,嘉ノ海龍三,山崎要一
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Journal Title
日本歯科医学会誌
Volume: 33
Pages: 39-43
Peer Reviewed
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