2013 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
24660006
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
兵頭 慶子 宮崎大学, 医学部, 教授 (50228756)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
水畑 喜代子 宮崎大学, 医学部, 講師 (40346242)
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Keywords | 褥婦の進行性変化 / 褥婦の乳房ケア / 乳房表面皮膚温 / サーモグラフィ |
Research Abstract |
1.22名の早産事例の乳房進行性変化を、乳汁分泌、乳房表面皮膚音、乳房状態に関する主観および観察情報により分析した結果を「早産褥婦の進行性変化」と題し、報告した。 2.上記結果を2例の正常産の早期に乳房の緊張が強くなった褥婦の早期ケアに活用し、苦痛の緩和に繋げた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
他の業務を優先し、研究に取り組む時間をとらなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
速やかに研究を再開する。 1.早期から乳房表面皮膚温が上昇する褥婦のサーモデータを取りつつ、適切なケアを実施し、主観情報と観察情報を得る。 2.産痛を強く訴える産婦、微弱陣痛・遷延気味な産婦の腹部および下肢の皮膚表面温の変化を明らかにする。 3.ベテラン助産師と学生、新人などの初学者の産痛ケア技術を、VTRおよびメガネカメラにより可視化し、ケアの思考と技術の改善点を記述的に明らかにし、教育への示唆を得る研究を進める。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
計画通り実施ができなかったため。 アイカメラ、簡易サーモグラフィ等必要な機材、学会発表等計画通り進める。
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