2013 Fiscal Year Research-status Report
インドネシア西ジャワ農村の持続可能な栄養改善-地域住民による学校給食導入の試み
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24700821
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
関山 牧子 東京大学, 新領域創成科学研究科, 特任助教 (90396896)
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Keywords | 栄養 |
Research Abstract |
産後休暇並びに育児休業により研究を中断している
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
産後休暇並びに育児休業により研究を中断しているため
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Strategy for Future Research Activity |
1) 地域住民によって持続可能な方法での栄養改善策を検討する。具体的には、村人による学校給食提供について、現地大学スタッフと介入時期、介入研究デザイン、評価方法などについて議論する。その上で対象とするB村に赴き、小学校に調査説明を行い、調査への理解・協力を得るとともに、給食を調理する地域住民を複数選定する。 2) 1)の結果に基づき介入調査を実施する。具体的には、対象とする小学校において、ベースライン調査を実施したのち、1ヶ月間給食を提供し、再度ベースライン調査と同様の調査を行う。介入の効果は、A)食費、B)健康的な食物選択に関する知識、C)学校での学習態度、D)栄養素摂取状況、E)身体計測値の面から評価することを予定している。また、小学校教諭、調理者、保護者に対し聞き取り調査を実施し、給食提供の問題点等を明らかにする。 3) 現地で収集したデータをデータベースに整理し、介入前後のA)食費、B)健康的な食物選択に関する知識、C)学校での学習態度、D)栄養素摂取状況、E)身体計測値の変化について検証する。さらに、介入にかんする問題点、改善事項を洗い出し、給食提供の最善法をまとめる。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
産後休暇並びに育児休業による研究中断のため 研究を遂行するための旅費並びに消耗品購入のために使用する。
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Research Products
(1 results)