2013 Fiscal Year Research-status Report
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24791955
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| Research Institution | Nippon Medical School |
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Principal Investigator |
松本 学 日本医科大学, 医学部, 助教 (30409213)
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| Keywords | 脳低温療法 / 免疫不全 |
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| Research Abstract |
心肺停止蘇生後症候群の患者に対する脳低温療法を中心に治療を行っています。予想よりも対象患者が多く、費用が不足する可能性が高いため、検査対象と項目をある程度制約していくことにしました。検討対象と適切な項目の選別は終了しました。今後は選択された検査結果の集積と、それらの解析を同時に進めていきます。
また、2年前と異なり新しい非侵襲的モニタリングが当施設に導入されましたので、それらも併用し、重ねあわせ患者病態にどのような影響があるかを検討しています。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
予想よりも高額な検査が多く、全ての検査を行うと対象症例が限られてしまうことが分かりました。現在は前段階の治療をある程度進めて、適切な症例の選択、検体の採取を行っていますが、検体の内検討対象とするものを取捨するのに予想外の時間がかかっています。
また、2年前と異なった新しい非侵襲的モニターが導入可能となったため、それらの併用を行うための手続きが必要となり、多少時間が必要でした。
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| Strategy for Future Research Activity |
現行の脳低温療法を継続し、それらの患者のデータを取得していきます。データは順次解析を行い、患者転帰や生体反応に対する影響を検討します。今回の研究における検討項目以外にも様々なパラメーターが取得されるため、それらとの影響も分析していきます。
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| Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
本研究に利用し検討する対象検体の採取に予想外の時間がかかってしまっているため、繰越金が生じています。
今年度に採取できなかった検体検査費用に充て、その他論文執筆用費用などは一部となる予定です。
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