早期関節リウマチ患者の自己管理能力育成に向けた支援システムの構築

2015 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 24792479
• Research Institution: Kurume University
• Principal Investigator: 草場 知子 久留米大学, 医学部, 講師 (60368967)
• Project Period (FY): 2012-04-01 – 2017-03-31
• Keywords: 関節リウマチ / 自己管理

Outline of Annual Research Achievements

本研究では、発症早期にある関節リウマチ（以下、RAとする）患者の自己管理能力を育成するための支援システムを構築することを目的としている。平成27年度においては、産前産後の休暇及び育児休業の取得による研究中断（平成26年3月29日～平成27年4月30日）により、進めることができなかった調査依頼施設の主治医や看護部長等との交渉や研究実施に向けた準備を行い、さらに最新のRAの治療や看護についての情報収集およびRAに関する研究者や医師・看護師などとの情報交換などを行った。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

平成26年度～平成27年度において研究者が産前産後及び育児休業を取得したため、当初の研究計画に全体的に遅れが生じている。

Strategy for Future Research Activity

平成27年度に実施できなかった計画について再度研究計画及び予算について見直し、できるだけ早期に研究実施に向けて取り組めるように調整をしていく。また研究対象者の確保においては依然厳しい状況にあるが、今後も継続して研究協力者の確保に向けて調整し、早急に実施に向けて進めていきたいと考えている。

Causes of Carryover

平成26年度～平成27度の研究期間において研究者が産前産後及び育児休暇の取得したため、当初の予定に遅れが生じたため次年度使用額が生じた。

Expenditure Plan for Carryover Budget

RA患者及び家族を対象としたインタビュー調査、RA看護に関わる看護師（リウマチ財団登録RAケアナースなど）を対象としたアンケート調査、研究遂行に必要な旅費、人件費等に使用する計画である。